FC2ブログ

【怖い話 実話 意味怖がわかると怖い話】「玄関から誰か入って来た・・・?」短編 - 超怖い話 実話

ピックアップ!

【怖い話 実話 意味怖がわかると怖い話】「玄関から誰か入って来た・・・?」短編

深夜、2階の自室で眠っていた私は、

階下の妙な物音に気付いてふと目が覚めた。

「玄関から誰か入って来た・・・?」

そう思った瞬間、バクバクと鼓動が早まった。

IMG_2051.jpg


夕方見たニュースが頭をよぎる。



(殺人犯、近辺に潜伏中か?捜査大詰め段階)



急に脇の下に冷たい汗が流れるのを感じた。



幸い、侵入者はまだ1階にいるらしい。



「早く逃げなきゃ!」



恐怖のために固まった体を必死で動かし、



物音を立てないよう静かに窓辺へと向かった。





忍び足で階段を登ってくる気配がする。



侵入者はもうすぐそこまで迫っているのだ。



私は窓から屋根に降り、ジリジリと遠ざかる。



屋根の縁に手を着き、庭へ足が届いた時、



真上にある私の部屋の電気がパッと付いた。



「ヤバイ!」



私はもう無我夢中で庭を抜け、夜の街を走った。



あの時、逃げるのが少し遅れていたらと思うと、



いまだに背筋が寒くなる思いだ。



少なくとも今のこの生活はなかっただろう





【解説】



















『玄関から誰か入って来た・・・?』

この侵入者は警察である。



つまり、語り手が潜伏中の殺人犯。



『(殺人犯、近辺に潜伏中か?捜査大詰め段階)』

とあるが、これは語り手自身が殺人犯であるために、

居場所がほぼバレてしまっていることをニュースで知っていた。



だから緊張もあり、少しの物音でも目を覚ますことができたのだろう。

(元々物音で目を覚ます人もいるが)



この時に少しでも逃げるのが遅れていたら

語り手は今刑務所の中。



だから、

『少なくとも今のこの生活はなかっただろう』

と言っている。



ただ、殺人犯に気付かれ、逃げられる可能性もあるから、

普通だったら逃走ルートにも人を配置しておくと思うのだが、

そこまで人員を割くことができなかったのだろうか…?


関連記事

スポンサードリンク

タグキーワード
コメント
非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2018-01-26 20:58 from -

トラックバック
Copyright © 超怖い話 実話 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます