[超怖い話 実話] 乗車拒否 短編 - 超怖い話 実話

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[超怖い話 実話] 乗車拒否 短編

超怖い話 実話 短編


その日は一日中、激しい雨が降っていた。

深夜勤務のタクシー運転手はやる気が起きずにいた。

昼ごろから降り始めた雨は夜になり一層勢いを増していて

夏だというのに肌寒く、冷房を切ろうとスイッチに手を伸ばしたその時だった。

大雨の中、傘も差さずに橋の手前に立つワンピースを着た若い女の姿をライトが照らしだした。

服はずぶ濡れ・・・

長い髪は青白い顔に張りつき、先からはしずくが滴れているのが見えた。

普通ではない、乱れた様子に嫌なものを感じた運転手は、そこから離れようとアクセルを踏もうとした。

すると女がタクシーにすがるような視線を送りながら腕を上げた。


IMG_1497.jpg

しかし乗せればシートが濡れてしまうと思った彼は女を無視した。

乗車拒否をしたのだ。

それからしばらく走った頃、突然運転手は背中に寒気を覚えた。

どうしたんだろう?

次は呼吸が苦しくなり始めた。


” 車内が生臭い・・・”


魚の腐った臭いがしてきた。

信号が赤に変わった。

青に変わるのを待っていると、信号の前で女性が手を上げているのが見えた。

女性の前で止まると

『 橋の前まで・・・』

さっき見た女性の場所だった。

『 運転手さん・・・あなた・・・さっき 乗車拒否 したわね 』


後ろを振り返ると・・・

 女性が2人乗っていた!

もう1人は、さっき乗車拒否した女性・・・

結局2人とも、この世の人間ではなかったそうです。


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2018.07.08|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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