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【怖い話 実話 意味怖がわかると怖い話】今日は記念日、二人はワインで乾杯した 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 意味怖がわかると怖い話】今日は記念日、二人はワインで乾杯した 短編

「私たち幸せね・・・」

『そうだな・・・』

今日は記念日、二人はワインで乾杯した

「私たちが幸せなのも彼のおかげよね」

IMG_0485.jpg


『ああ、全くだ』



「こうして思い切り贅沢な暮らしが出来るのもぜーんぶ彼のおかげ」



『そう、彼のおかげだ』





『あいつは今でも時々お前に会いに来るのか?』



「ええ・・・そうね」



『何か言ってたか?』



「いいえ、別に・・・」



『ハハハ、そうか・・・たまには俺の所にも顔を出せって言っといてくれよ』



「それはどうかしら・・・ほら、貴方って鈍感だから・・・」





【解説】



















『ハハハ、そうか・・・たまには俺の所にも顔を出せって言っといてくれよ』

「それはどうかしら・・・ほら、貴方って鈍感だから・・・」

という会話からおそらく『彼』は死んでいて、

男の方には死んだ彼が見えず、

女の方には見えているということだろう。



そもそも男の方は

『彼』が死んだことすら知らない。



なので、女はちょっと詰まったような話し方になっている。



これらの関係はおそらく、男が

『ハハハ、そうか・・・たまには俺の所にも顔を出せって言っといてくれよ』

と言っているため、

『彼』とは友人関係なのだろう。



最初はこの二人が保険金殺人や詐欺などを企てたのかと思ったが、

そうなると、『彼』には当然恨まれるため、

男が『俺の所にも顔を出せ』なんて言うはずがない。



おそらく女は男に

「彼から援助してもらってる」

とか、

「快く離婚に応じてくれて、財産も分け合うことになったよ!

彼は私とあなたに幸せになってほしいって!」

なんて伝えていたのかもしれない。

(『彼』と女が元夫婦だったと仮定)



しかし、実際は女が『彼』を殺し、

財産を全て奪った結果、

思い切り贅沢ができる暮らしを手に入れた。



そして、『彼』は女を恨み、

時々会いに来るのだろう。



男は友人の『彼』に感謝しているが、

女は『彼』の幽霊に怯えている、

といったところか。



…いや、怯えていたら

『私たちが幸せなのも彼のおかげよね』

なんて言えないか…


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友人だとしたら、友人の死を知らないのか?という疑問が。

2018-03-06 02:00 from -

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