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【怖い話 実話 本当にあった怖い話】俺、何年かぶりに泣いた。短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 本当にあった怖い話】俺、何年かぶりに泣いた。短編

俺は普段の移動手段はバイクだ。

時間や場所の自由がきくから。

その日も俺は

バイクで走っていた。

IMG_1523.jpg


天気もよかったし、フルフェイスのシールドは全開にして初夏の風を満喫していた。

前方には、どこかへ出かけるであろう家族が乗ったRV車が走っている。
俺もどこか行こうかな・・・なんて考えていたんだ。
すると、前を走っていた車の窓から、何かが反対車線に飛んでいった。

「げ、ごみか!?」

俺は左端へよった。

ばん!
反対車線からそんな音とともに、何かが飛んできた。

「げ、ごみ・・」

みしゃっ・・・。
視界がゼロになった。

俺はこけそうになりながらも何とか路肩にバイクを停め、視界をふさいでるものを取っ払った。
やたらずっしりしたごみは瀕死の猫だった。
RVから飛び出してしまった猫をちょうどすれ違った車が打ち返してしまったらしい。

俺、何年かぶりに泣いた。
顔面痛えし、猫はすぐに息を引き取っちまったし、路肩で号泣した。

後日談になるが、俺の顔にはたいした傷もなく、へんなばい菌ももらっていなかった。
猫に死なれた家族も、運悪くそれをはねてしまったドライバーも、とばっちり食った俺も救われないけど。
一番洒落になってなかったのは近所の家のひとだったかもな・・・。

チャイムが鳴って出てみたら顔面血まみれで片手に猫、片手にメット持った男が涙声で「すいませ~ん」てきてるんだもんな。
救急車の前に警察呼ばれたよ。


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コメント
非公開コメント

犬が車の助手席にいるのはたまに見るけど、そういや猫連れドライブってあんまり見ないな。
猫は車に乗るの怖がりがち?キャリーケース必須ですね。

2018-02-27 05:28 from 通りすがり

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