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【怖い話 実話 最も怖い話】何かを一生懸命探していた。短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 最も怖い話】何かを一生懸命探していた。短編

夫はお店を経営していたのだけど、

故あって、つまり、

経営状態が一向に良くならないので

閉店することにした。

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それほどの負債は無かったものの
アルバイトの給与が一部遅配になった。

約二人。

そのアルバイトの女の子は、うちに毎日電話をしてきたので、
うちも大変だけれども彼女も困っているだろうと思って支払った。

ただ、交通費が二重払いになっていたので、
その分の2520円を差し引いて振り込んだ。

夜、夫の携帯に勘違いの抗議の電話が何回もあった。

女の子本人も、
交通費の二重払いは認めているのに、
理不尽な抗議が続いた。

やっと電話が終わったのが午前1時半。

やれやれと布団に入った瞬間、髪を振り乱し、
顔の部分だけがブラックホールのように
真っ黒に抜けてしまった女の子が
足元からぶわっと襲い掛かってきたので、
すかさず起き上がり、部屋の電気をつけた。

と、同時に、隣で寝ていた子供まで声を上げて
急に起きてしまった。

どうしたの、と聞くと、
窓から知らない人が入ってきて、
うちの引き出しを片っ端から開けて
何かを一生懸命探していた。

僕が怖くて隠れていたら、
急に電気がついたからびっくりしておきたんだ、と。

お金に執着しすぎると、
ほんとに生きながらお化けになっちゃいますよ。


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