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【超怖い話 実話】真冬の物凄い寒かったある夜。 短編 - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話】真冬の物凄い寒かったある夜。 短編

俺の姉ちゃんの体験した話。

真冬の物凄い寒かったある夜。

姉ちゃんがベッドに寝てると、

自分の頭の横で、

IMG_1621.jpg


何かバタバタ音がするから、

「うるさいなー」

と思いつつ、
何かを確認しようとして目を開けようとしたが、
目が開かない。

それと同時にバタバタという音がだんだんデカくなる。

「うわー何?何?」

って姉ちゃんが焦っていると、
いきなりその何かが胸に乗ってきた。

ピョンピョン跳ねて、
キャッキャッ笑ってるらしい。

明らかに小さい女の子の声だ。

もの凄い汗をかきながら、
姉ちゃんはわけわかんない念仏を唱えてると、

「目を開けて見て」

って声がした。

姉ちゃんは、

「あけれません…」

と呟いてみると、
その何かが、

「目を開けて寝ると、まーるいお菓子が貰えてね。
大丈夫なの。
だからまーるいお菓子が貰えてね大丈夫なの。」

と繰り返す。

姉ちゃんは、
無理だと思いつつ目を開けてみると、

そこには、どこにでもいそうな、
女の子が、馬乗りになって姉ちゃんの上に乗ってる。

姉ちゃんは気が遠くなり、
そのまま、意識がなくなった。

次の日姉ちゃんにその話を朝から聞いた。

「ねーよwwwwwwwwww」

って俺は笑いながら茶化した。

「そうだよね?サーセンwwwwwwwwww」

って姉ちゃんも笑ってた。

それが、
姉ちゃんと喋った最後の会話だった。

姉ちゃんは、
その日の通学中に車にひかれて死んだ。

目を見開いて。

葬式の時に、
お供え物の準備をしてると、
親戚の女の子が、俺のとこに走ってきた、

「これね、みっちゃんがね、お兄ちゃんに渡してって」

って言うから、
俺はテッキリその見知らぬ親戚のみっちゃんて子が、
俺にお菓子をくれたんだなって思って、
ありがとうって、受け取った。

「みっちゃんって誰?」

って女の子に聞いてみると、

「みっちゃんはね、押し入れの中に住んでるから、
外に出れないんだって
でも、もうすぐ出れるって」

俺はそれ以上何も聞けなかった。

女の子のくれたお菓子は、
丸い旨そうな、まんじゅうだった。



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