超怖い話 実話 長編
小学校1年生位の時だった。
隣の家が引っ越して空き家になった。
まだ業社も入っていなかった時期があって、鍵が開いていたので入り込んで遊んだ。
その日も、近くの友達2人と2階で遊んでいた。
2階の部屋には大きなベッドが置いてあって、そのままの状態になっていた。
ベッドの上でジャンプしたり、押し入れに登ってみたりして遊んでいた。
散々遊んでからちょっと休もうと思って、自分はベッドの上、友達は押入の上の段に座った。
友達の方を見ると、下の段の奥に目がいった。
押し入れの下段の暗がりに
人の足が見えた 
体操座りみたいな格好で座っていて、白く見えている・・・
最初は ぼや〜っと見えていた足が、だんだんと四つん這いになった子供がはいはいした感じに近づいてくる。
大人だか子供だか分からない男の子は、顔はしわくちゃなのに
体は自分達よりも小さかった。
驚いて見ていると、
それ は急に押し入れの中に座っていた友達の足を掴んで引っ張った。
友達は、下の段に足を引きずり込まれるようにして落ちてしまった。
落ちた時にベッドの所で、顔面を打ってしまい鼻血・・・
泣いている友達を見て、パニックになった。
すぐに親を呼んできたけど、その時に押し入れの中にいた 人? はいなくなっていた。
散々両親に叱られ、それっきりその家には行ってないけど、まだ隣の家は売りにだしています。
超怖い話 ランキング ★★★★☆
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