超怖い話 実話 長編
高校の教師をしていた知り合いに聞いた怖い話です。
大学の授業の一環としてある女子校へ行っていた時の事。
そこの学校は家柄がよい、お嬢様学校みたいな所だったそうです。
授業の中で、ワープロの検定試験に備えて、放課後に指導をする様になったそうです。
教えていたクラスは皆優秀の生徒達ばかりで、落ちこぼれなどもなく、皆熱心に勉強をしていた。
その日もいつも様に、パソコンの授業をしていると
” ぎゃぁーーーー!! ”静かな教室にもの凄い叫び声が聞が。
窓側の席に座っていた一人の生徒が、うつぶせになって震えていたそうです。
「 どうしたの!!? 」
すると、その生徒は血の気がなく虚ろな目からは涙を流していたそうです。
その子の周りにいた生徒が保健室へ運び、こそこそと何かを話をしていました。
まだ新米の指導の先生なので、生徒には信用されていないかと思い、酷く落ち込んだそうです。
ワープロの検定試験の日、いつもは優秀だった生徒がまだ試験が始まって5分とたたないうちに
一人一人教室を出ていく。
訳を聞いてみると パソコンの
F キーが見当たらない ・・・・どこを探しても Fキーがないので、試験が出来ないと騒ぎ始めたそうです。
そんな事はない・・・・
先生は試験を中断し、パソコンのFキーを探すと、ある・・・・
冗談を言っているのかと思い、その日は試験は中止にしたそうです。
しかし、長年教師をしているそこの先生に聞いてみると・・・
10年前、いじめられた生徒が一人いて、パソコンの授業中に学校の屋上から飛び降り自殺した事がわかりました。
その年から、パソコンの試験になると、何故か
Fキーがない・・・生徒が混乱し、試験は持ち越しになると聞きました。
知り合いは先生になりたかったが、その事があってから、今は先生は辞めてしまいましたが・・・・
超怖い話 ランキング ★★★☆☆
関連記事
スポンサードリンク