【怖い話 実話 本当にあった怖い話】掘り出し物のビデオをよく探しに行ってて 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 本当にあった怖い話】掘り出し物のビデオをよく探しに行ってて 短編

私は大手チェーン店ではなく

古いビデオ屋にもしかすると

掘り出し物のビデオをよく探しに行ってて

新たに古いビデオ屋を発見し行くことにしました。

IMG_1439.jpg


店内に入り
私はズラリと並んだビデオのタイトルや表紙をじっくり見ては
無心にピンとくるようなものをただただ探していました。

並んだタイトルを目で横にスライドさせていくと
角下らへんに真っ黒のタイトルの無いビデオを発見した。

そのビデオを手にし
裏や表を見るも何もなくただ真っ黒。

おもしろいので借りてみようとレジへ出すと
店長らしきおじさんがビデオを見て
一瞬止まったのを私は見逃さなかった

「これ何のビデオなんですか?」

と質問すると

「うーん、これだいぶ昔のものだと思います。
覚えてないですねぇ・・・捨てるの忘れたかな・・・
これ本当に借りていきますか?
お客さん・・・」

何か引っかかるような言い方をして
まるで貸すのを嫌がってるように感じた

そこに私は掘り出し物の匂いを感じ
すぐさま借りることに。

そして家へ帰りご飯を食べて一段落し、
真っ黒な謎のビデオを見ることにした

デッキ口にガコンと入れ再生ボタンを押す。

すると画面は砂嵐・・・・

待てど待てど砂嵐・・・。

もしかしてただの空のビデオ!?

騙されたのか・・・

借りた料金を返してもらおう。

まぁ古いビデオ店に胡散臭いおじさん・・・

忘れて廃棄するもの置いたままだったのかなぁ
等と考えながら諦め
リモコンで開閉ボタンをした時
いきなり画面はパッと変わり始まりだした。

ホームビデオで撮ったような雑な画質、
会社名もタイトルも出ない

場面は外でどこか見た事あるような
至って普通の住宅街を映している

只一つおかしな点が。

裸の男が歩道を物凄い勢いで走っている

真っ黒な肩ぐらいまで伸びた髪、
勢いのある向かい風になびかせて
口は半開き、目は充血して見開き
手には斧を持ち前後に激しく揺らしている

そしてただひたすら走っている・・・走っている・・・

なんのビデオだ!?

もしかして学生の創作ビデオだろうか

なんだかお金の無駄になってしまったような
はずれクジを引いてしまったような
後悔の気持ちでいっぱいになった

とりあえずしばらく見ていると全然変わりなく
ただひたすらにスピードを落とさず
息切れなしで走っている

かれこれ30分ぐらいはたったと思う。

私は違和感を感じ・・・・気付いた

それは男ではなく素早く流れていく周りの建物に。

見覚えを感じる・・・

そうだこれは・・・私の住む街

しかもめちゃめちゃ近所じゃないか!?

男が私の住む近所を走っている・・・

少し怖くなった

がしかし、もっと怖くなった。

男が曲がる道々が私の家への道順だと・・・

そうこうしているうちに
結局うちの前の通りに出てきた男は
私の家のほうへと曲がってきた

すでに目と鼻の先。

うちに来ることはないと信じていたが
期待は簡単に外れる

そしてドンドンドンとドアを鳴らし始めた

それと同時に1階の(私の部屋は2階)玄関から
ドンドンドンと聞こえてくる

信じられないその状況にかなりパニックになった

しかし絶えずさらに激しく男はドアを叩き続ける

するとドアノブをガチャガチャしだした

さっき帰ってきたときに
ちゃんと鍵を閉めたので
開く事はない

しかし開かないとわかってるはずなのに
男はキチガイのようにガチャガチャガチャガチャと回す

そしてついに男は持っていた斧を振りかざした

そしてガン!!!とドアに突き当てる

やばい・・・こいつ本気だ・・・壊す気なんだ

それから男は何度も斧をぶつけて
しまいには大きな穴が開いてしまい
そこから手を差し入れ鍵をかちゃりと開けた

私の恐怖はヒートアップし、
震え上がりながら毛布をかぶって
ただひたすら何もできず
画面に釘付けになっていた

男は居間に入りきょろきょろしている

私を探しているに違いない。

1階のすべての扉を開けうろうろする

そして確認し終わったのか玄関へ向かう

たのむこのまま帰ってくれ!

必死に祈ったがその祈りも虚しく
階段へと足を向ける

1段・・・1段と上がる度に
私の部屋の向こうでトン・・・トン・・・と聞こえる

そして2階に男は到達し
手前の誰もいない部屋へ入っていく

それはまさに私の部屋の隣だ

足音がリアルに聞こえてくる

画面ではうろうろと男が私を探している

そして探し終わり
ついに私の部屋の前へ

恐怖でガチガチと歯を鳴らせて
今にも気を失いそうになった

どうかそのまま起きたら夢であってほしい

男が私の部屋のドアノブへと手をかけた

私はその時自分の部屋の扉へと目を移す

ゆっくりゆっくりドアノブが回る

その時私はリモコンで停止ボタンを押した

すると部屋はシンとし何も聞こえず
誰も入ってくる気配はない

それから時間はたち恐怖が薄くなってきた頃
勇気を出して部屋を出た。

階段を降り玄関を見ると
壊されたはずのドアが元どうりに。

鍵もしっかりしめられていた

念のためすべての部屋を探したが誰もいなかった

それからすぐにビデオ店に行き返そうとしたが
シャッターが下りていて店は閉まっていた

それからも毎日店に行ったが
最終的に貸し店舗となっていた

もしもあの時停止ボタンを押していなかったら
今頃どうなっていただろうか・・・

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