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【怖い話 実話 本当にあった怖い話】オカルト大好きな時代があった 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 本当にあった怖い話】オカルト大好きな時代があった 短編

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昔、子供の頃、
オカルト大好きな時代があった

それに劣らず悪戯も大好きだった俺は、
ある計画をたてた。

わざと呪いの絵っぽいのを描いて、
お札(趣味でコレクトしてたw)貼って呪われてる感じを演出、
それを蔵にさりげなくしまって置いて、
家族を驚かそうというものだ。

ちなみに画家志望だったりしたので、
結構本格的に描いた。

でも、家族に見せる前に絵が蔵ごと消えた。

むしろ家ごと消えた。

俗に言う関東大震災の被害である。

地震は恐ろしい。

まあ地震の話は別として、
今でもオカルトグッズとかに興味ある俺、
そういうの置いてある店みたいなの結構行くんだが・・・・・

まあここまで来ればオチが読めるかもしれない。

ある日、店いったら、

俺の作った呪いの絵が飾られてた

しかも何故か曰くつきになってて高価だった。

何処をどう辿ってあの地震の跡地から脱出して
ここまで辿りついたのか知らんが、正直感動した。

でも高かったから買わなかったけどw

でもこの絵がホンマ怖い感じなんだわ。

地震で瓦礫に埋まったせいか、
程よくボロボロになり、
俺の微妙な絵が傷とかでかなり誤魔化されて
本物の呪いの絵って感じに演出されてる。

額も本格的なのに変えて貰ってて、
豪華な見栄えに。
(ちなみに絵の内容は、
真っ黒な中に真っ黒な人影が立ってる感じ)

んで、しばらく店通う度に
その絵の事を見てたんだけど、
ある日売れてしまった。

あんなもの、あんな値段で買う奴いるんだなぁ、
と製作者としては心を痛めていたのだが、
家に帰ってびびった。

買ったのは俺の親父だった

もう何を考えているのかと、
びっくりしたね。

まずオカルトとかの趣味ない親父が買う意味もわからん。

あんな高いものをぽんと買う親父でもない。

そもそも呪われてる事になってる絵を買う神経がありえん。

親父に聞いてみたら、

「なんとなく店に入ったら、
何となく気に入って買ってしまった」

と。

そしてその絵は家の居間に飾られる事になった。

何故か。

毎日見てると自分の絵ながら気持ち悪くて、
何とも言えなくなって来る。

まあ何もないんだけど・・・・・・。

ちなみに親父には何も言ってない。

不憫すぎて。

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