FC2ブログ

【怖い話 実話 恐ろしい話】暗闇の中 短編 - 超怖い話 実話

ピックアップ!

【怖い話 実話 恐ろしい話】暗闇の中 短編

IMG_1789.jpg


これは、私が免許取って一年足らずで
独りで車を運転していた時の出来事です。

夜にレンタルしていたCDを返しに
初めて独りで車を運転していた。

大きな交差点を右折しようと思い、
歩行者の巻き込み確認をしてからハンドルを切ったら、
ふと視界の右側に真っ黒なセーターのような服を着て
右手をぶらんと垂らした状態で柱にもたれかかってる男が見えた。

「うわ、見落としてた!?」

と思い、
急いで急ブレーキを踏んで見てみると、
誰もいなかった。

気のせいかと思い
アクセル踏もうとしたら何故か突然エンスト。

バッテリー切れかと思ったが、
ラジオや冷房、その他ライト類は全部付いていた。

なのにセルだけ回らずに
エンジンが停止していた。

交差点の途中だったので
信号が変わると交通の邪魔になる!と思った俺は
急いで鍵を抜き差してエンジンをかけ直した。

何度か試しているうちに
ようやくエンジンがかかり車が動いた。

その時はピンチからの脱出で焦っていたが、
しばらく走って落ち着いてきた時に
さっきの症状が気になった。

まずウチの車は新車だ。

まだ走って300kmも走ってないような車が
突如エンストするだろうか?

確かに自分は整備士でもなんでもないが、
多少の知識はある。

帰ったらメーカーに電話でもしてやろうと思っていた。

(後日、連絡して状況は説明すると、
「ありえません」との返答だった)

そして、用事も終わり家路につく際に
私は比較的近道になる裏路地を走って帰ることにした。

もう時間も深夜を回っているから人通りも少ないだろうし、
何より早く帰れる。

そして人気のない道をしばらく走ると、

「――ガチャン」

と突然音がした。

何の音かと思うと、
車のドアロックが4ドア全部にかかっていた。

勿論、私は何も操作してない。

この時、私は背筋に寒気が走って、
内心ではパニック状態に陥っていた。

バックミラーが怖すぎて少し手で傾けて、
私からは見えない位置にした。

駐車場には戻らず
(暗闇の中、停車するのが嫌だった)
明るい駅前まで無我夢中で車を走らせて両親に電話。

事情を説明して迎えにきてもらうことに。
(ちなみに、この時は車内が圏外で外に出ると通じた)

この事件以来、本当に怖くて、
独りで夜中に車では走れません……

関連記事

スポンサードリンク

タグキーワード
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 超怖い話 実話 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます