FC2ブログ

【怖い話 実話 洒落にならない怖い話】(殺す気だ!)短編 - 超怖い話 実話

ピックアップ!

【怖い話 実話 洒落にならない怖い話】(殺す気だ!)短編

IMG_1471.jpg

小さい頃から頻繁に心霊体験をしてきて、
本当に洒落にならなかった話。

中学2年の頃の日曜日。

2段ベッドの下で昼寝をしてた。

母親が台所で料理を作る音で目が覚めた。

オレンジ色の光。

(夕方かぁ…。そろそろ起きようか。)

と思ったが、体が動かない。

(金縛りか…)

いつものことだから、
冷静に状況判断していると、
あることに気づく。

私は眠る時はうつ伏せで眠る癖がある。

金縛りで、
胸の上に何かが乗ってるとか見たくないから。

そのうつ伏せの背中に……誰かがのってる……。

顔が左側を向いた状態で固まる。

(ヤバい)

そう思った瞬間、
バサッと顔に何かがかかった。

……髪の毛だ。

真っ黒の長い……。

ゆっくり髪の毛の主が私を覗き込む。

女の人。

白い着物を着ていた。

ニタッと口紅をひいたような真っ赤な唇が笑った。

その女の人が背中に抱きついていた体勢を、
馬乗りに変えたのが分かった。

背中に冷や汗が流れる。

女の人は顔を引っ込めると、
いきなり後ろから私の首に手をかけてきた。

(殺す気だ!)

徐々に指が喉に食い込んで、
馬乗りになった体から全体重をかけているのが分かる。

ヤバい
ヤバい
ヤバい

心の中でお経なんかを唱えまくってみたが、
後ろから「フフッ」と鼻で笑う声が聞こえる。

本当に殺される。

「助け……」

そう少しだけ出した瞬間、
ベッドの側に誰かが立っていた。

茶色のスーツを着た男の人。

その瞬間、
「ヒッ」か「チッ」という声を残して
女の人が突然消えた。

その男の人をよく見ようと目線を動かした瞬間

「ご飯だよ!いつまで寝てんの!」

という母の声がして、
男の人は消えてしまった。

急いで起きて、洗面所で冷たい水で顔を洗って鏡を見ると……

首に指の後がくっきり残っていた。

私はその後何年かも、幾度かこの女の人に殺されかけ、
その度に茶色のスーツを着た男の人に助けられることになる。

関連記事

スポンサードリンク

タグキーワード
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 超怖い話 実話 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます