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【怖い話 実話 洒落にならない怖い話】女の子が霊だとすぐに気づいた。短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 洒落にならない怖い話】女の子が霊だとすぐに気づいた。短編

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某都内での下町での出来事。

俺は当時外回りの営業をしていた。

その日はとても天気がよく、
私は木の陰でサボりがてら涼んでいた。

駄菓子屋で買った棒アイスを食べながら
遊んでいる子供たちを見ていると
俺はそこに何故か違和感を感じた。

女の子が俺をじっと見つめている。

それだけなら公園に居るので、
特にたいしたことではないのだが、
その女の子の見た目に違和感を感じた。

髪はおかっぱで、
ボロボロになったブラウスを着て、
モンペのようなものを穿いていました。

他の子供たちはその女の子をまったく見ていないし、
気付いていないようなので俺は、
その女の子が霊だとすぐに気づいた。

しかし、そんな俺の心の同様にはお構いなく
女の子は俺に近づいてきて

「お腹がすいた」

と言った。

俺は持っていた食べかけのアイスを渡すと
女の子はうれしそうにアイスを食べ始めた。

俺は思い切って

「お母さんは?」

と聞くと
数刻おいて

「死んだ」

と悲しそうな顔で言い、
そのまま口を利かなくなってしまった。

それからどれくらい時間が経っただろうか。

女の子はアイスを食べ終えると

「ありがとう」

と一言だけ言って走っていってしまった。

俺が後を追おうとすると、
急に風が吹きはじめた。

そして、女の子は消えてしまった。

俺は何とも言えない気持ちになり、
会社へと戻るのだった・・・

俺はその体験をした日を忘れないように
毎年その公園にアイスを2本持って行き、
女の子へのお土産としてベンチ裏にアイスを置いて、
一緒に食べるのだ。

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