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【怖い話 実話 意味怖がわかると怖い話】不安になった母に物入れのカギを壊して 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 意味怖がわかると怖い話】不安になった母に物入れのカギを壊して 短編

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私の家の廊下の突き当りが袋小路になっていたのを、



定年になったばかりでヒマを持て余している父が



「スペースがもったいないので物置にする。」



と言い出して、一人で工事しはじめました。



何かに取りつかれたように父は作業をし、



わずか一日で上下二段で扉つきの物入れが出来ました。



翌日家に帰るといるはずの父が見当たらなく、また物入れの作業中かと思い



廊下へ出てみると物入れの扉には新たに南京錠が取りつけてありました。



結局、その日父は帰ってこず翌日の晩になりました。



不安になった母に物入れのカギを壊して中を見てくれとせがまれ、



私も父がカギをつけてまでしまいこんだ物が気になり、



丁寧に南京錠の掛っている金具ごと取りはずしました。



中には薄ら笑いでうつろな目をしている父が体育座りでこちらを向いてました。



今日も父は物入れの下段に入りこんで、楽しそうに宙を見ながら笑っています。





【解説】



















父親が物入れの下段にいたのに、

誰が南京錠をかけたのか?



『何かに取りつかれたように父は作業をし』

とあるが、実際に何かに取り憑かれていて

その取り憑いていたものに鍵をかけられた?



とはいっても、そうなると

物入れを作った理由がわからない。





もしかしたら、父としては単純に物入れを作りたかっただけだが、

母がそれを利用して閉じ込めたのかもしれない。



『定年になったばかりでヒマを持て余している』

という姿が癇にさわったか?



物置の下段となれば高さもそこまでなく、

かなり狭めだろう。



南京錠をかけられ外に出られず、

そんな狭い空間で真っ暗闇であったとすれば

精神的におかしくなってしまう可能性もある。



そうやって父は真っ暗闇にいたせいで、

精神的におかしくなってしまったのではないだろうか?

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