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【超怖い話 実話 本当にあった怖い話】無言で歩き出した 短編 - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話 本当にあった怖い話】無言で歩き出した 短編

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自分の体験談なんだけど…

俺が幼稚園年長のときかな、
5歳か6歳だった。

ある日、母さんと二人で
北海道の某湖に出掛けることになったんだ。

テレビの特集で、
その湖が紹介されていて
どうしても行きたくなったんだ。

それで、お母さんに行きたいってお願いした。

最初はお母さん
すごく面倒くさそうな、嫌な顔してた。

「だってぇあんな綺麗なんだよ?」

「綺麗だけど、うん。
あんたは憶えてないかもしれないけど、
あんとき大変だったんだから。
一人で勝手にどっかいっちゃて迷子になったのよ!
湖に落ちたらどうしようって心配で心配で…ぶつぶつぶつ」



母「でも、お母さんと一つお約束出来るんなら
つれていってあげようかなぁ」

俺「うん!なーに?」

母「一人でどっかいっちゃだめよ?
お母さんの手を離しちゃだめよ?」

俺「うん、わかった。」

(一回いったことあるんだぁ、憶えてないなぁ…)

そんなこんなで
連れていってもらえることになった。

俺は子供だったし、
はしゃぎまわって、
母さんの準備が終わるのを待ちわびていた。

準備が終わって出発。

母さんが車を運転している間、
俺は寝ていたから湖到着までの間の記憶は無い。

んで、目が覚めたら湖の駐車場についたんだ。

そこから湖は見えないんだけど、
少し歩くと大きな湖が目の前に広がった。

俺、こんな大きい湖初めてみたから感動して
車のとき以上にはしゃぎまわった。

湖を近くで見れると思ってすごくわくわくした、
おかあさん湖きれいだね!

もっと近くで見たくて、
お母さんの手を引っ張って湖の方向に走った!

無我夢中で。

子供だったから周りなんてみえない…。

そんで、もう湖が目の前ってところまで来た!

うわーすごい綺麗だなー。

するとお母さんが、
無言で歩き出した。

俺の手を引っ張りながら。

お母さんの歩いている方向に、
湖にむかって20mくらい突き出している桟橋というか、
ボート乗り場の跡地?みたいなのが見えたから、
あそこに連れてってくれるんだ。

もっと近くで見れる!嬉しいって思ってた。

その間も僕はもう湖に釘付け、
歩きながらずっと湖をみていた!

そんで、ボート乗り場跡地の先っちょについた

すごい綺麗!

僕の後ろ以外は全部水面だ。

みてーお母さん、すごく綺麗だね!

そういって俺は振り向いた。

緑色の女の人が
目をかっぴろげて
俺を向いて笑っていた。

そこから記憶が無いんだけど、
後から聞いた話によると、
湖に落ちそうになったところを
巡回していた警備員に助けられたらしい。

お母さんと手を繋いでなさいっていったでしょ。

また、一人で何処かいって!

俺は、その後散々怒られた。

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