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[超怖い話 実話]なにかあったの? 短編 - 超怖い話 実話

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[超怖い話 実話]なにかあったの? 短編

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俺の家族って俺が言うのもなんだけど
結構色の濃い人達の集まりなんだ。

父親は心霊系が大嫌いで
テレビで見てたら家から突然出て行くほど嫌いなんだ。

母親は何故だかわからないけど
俺とか他の兄弟が連れてくる友達をたまにだけど
一緒にいないほうがいいとか言ってくるし、
歳の離れた兄は重度のヲタクで歳のおかげか
人脈も広く色々な人を俺に合わせてくれる。

そして1つ下の弟は
重度の電波か本物なのかは知らないが
いわゆる「見える人」なんだ。

俺は自分では普通だと思っているが、
かなりの頻度で弟のせいで
心霊系に属するような体験をさせられているんだ。

で、今回話そうと思ってるのもその弟の話。

弟が古本屋で買ってきた本の話なんだけど、
皆の中にも俺が今から話す本と同じ物を見たことがある人がいたら
その本について教えてほしいんだ。

俺が中学2年生だったころの話なんだけど、
中学に入学した俺の弟は活動範囲を大幅に広げた。

自転車、電車、バスなどを駆使して
色々な所に出かけてるようだった。

そんなある日、
弟が物凄く嬉しそうな顔で
家に帰ってきたことがあった。

俺がどうしたんだ?と尋ねると

弟「Y!(←弟は1つ下のせいなのか俺を呼び捨てにする)凄い本をみつけたよ!」

俺「また心霊系か?父さんが怒るぞ」

弟「見せなきゃ平気だよ。
それよりもYも見たいでしょ?
まさか恐いなんてことはないよね?」

俺「よ、読みたいに決まってるだろ!(←ここは断れないのが兄貴の意地だと思ってるww」

弟「じゃあ、貸してあげるけど本当に恐いからね」

そう言って弟は俺に本を投げ渡すと
自室に行ってしまった。

ここで本の特徴の説明なんだが、

・病院の恐い話ってタイトルだったと思う(←詳しくは覚えてないスマン

・内容は病院関連の短編集だったと思う。

・BOOK O○Fで買ってきたようで、
シールとかがついたままだった。

・内容はよくある怪談でそこまで恐くはなかった。

・コンビニなどでよく見るペーパーブック?ってやつみたいで、
チープな作りにチープな絵の表紙だった。

そして最も俺が印象的だったのが
明らかに最終ページが破られてる事だった。

本の内容とは関係ない出版社などが書かれてるページだったと思うけど、
それが何故だか少し不気味だった。

本を1時間ほどで読み終えて、
あまり恐くなかった内容に対して
いつも心霊マニアぶってる弟に対する優越感を抱きながら
俺は昼寝でもすることにした。

その夢の内容は今でも覚えてる。

俺が本の中の短編の一つにあった恐怖体験を
実際にするという夢だった。

俺は夢の途中で恐怖から目が覚め飛び起きた。

恐くないと思っていた話でも
実際に体験すれば恐いものだというイイ教訓になった。

起きて自分の部屋を見ると
俺の部屋のイスに弟が座りながら本をよんでいた。

弟「随分顔色が悪いけどやっぱりなんかあった?」

といいながら
弟はポケットから紙切れをとりだして俺に投げてきた。

紙切れはあの本の破られたページであり、
そこにはお札かなにかの絵がかかれていた。

(こいつなにしやがるんだ!!!)

と内心キレながらも俺は

俺「いや、寝苦しくてね。
なんで?なにかあったの?」

と弟に聞いてみると、

弟「うん、Yの顔の上にずっと変な男の上半身があったからさ。
この本はあげるよ、捨てるなり焼くなり好きにしていいよ」

と言って弟は部屋から出て行ってしまった。

俺は嫌な予感がしたので
自転車で近くの古本屋まで行って本を売ることにした。

店主「う~ん、値段はつけられないね、
引き取りでいいかい?」

俺「は、はい。処分しちゃってもいいですから!」

怪しむ店主に本を押し付けて俺は帰宅した。

その後は特に何もなく、
夕食を食べて風呂に入ってから眠った。

その時の夢は特に変わったことはなかったきがした。

しかし、朝起きてみると
俺の机の上に見たくもなかった物が置いてあった。

そう、あの本だった。

昨日はたしかに店主に押し付けたはずなのに何故!?

頭の中で色々な考えが浮かぶ。

その時母親に呼ばれた。

母「昨日○○店(←古本屋)から電話があって
本は引き取れないって。
お母さんが朝とってきて机に上に置いておいたから」

俺「そ、そうなんだ~」

なんとも事件はあっけない終わり方をした。

しかし、俺には理解できない点がいくつかある。

・なんで本は引き取れないのか
・あのお札のような絵は?
・あの夢は?

そしてその後、弟から

「やっぱり戻ってきたね~、
噂は正しかったみたいだね」

と言われた。

俺はその後本をオカルト好きな兄の友達に渡すことで処分した。

今どこにあるのかはわからない。

もしこの本について知っていることがある人がいたら教えてほしい。

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