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【超怖い話 実話 不気味な話】気絶していたよう短編 - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話 不気味な話】気絶していたよう短編

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小学校3年生のときに
クラスに二人の女の子A子とB子がいました。

2人はとても仲がよく、休み時間はもちろん、
学校が終わった後も毎日一緒に遊んでいました。

その日も二人は放課後に遊ぶ約束をし、
荷物を置いてくるため、
A子とB子はいったんお互いの家に戻りました。

A子の家は共働きで、
帰っても家には誰もいません。

A子が自分の部屋に、
学校の荷物を置いて家を出ようとすると、
家の電話が鳴りました。

家にはA子しか居ないので、
出てみると相手はB子でした。

B子は少し沈黙した後、
とても残念そうな様子で、

「今日は他に用事ができてしまって、
遊べなくなったの。
ごめんね。また遊ぼうね。」

B子との遊ぶ約束が無くなり、
A子ががっかりしていると、
どうやら今日は仕事が早く終わったようで、
母親が帰ってきました。

なんだか母親の様子がいつもと違うので、
何があったのか聞いてみると、
母親は帰りに交通事故の現場を見たようなのです。

話によると、
近くの通りで人が大型トラックに引きずられて亡くなった様で、
事故の現場はひどい状態だったようです。

次の日学校で、
事故にあったのがB子だということをA子は知ります。

一ヶ月経っても、
まだA子はB子が居なくなったショックから立ち直れず、
以前は明るかったA子は今では殆ど何も話さなくなり、
学校も休みがちになりました。

A子はその日も学校を休んで、
家で寝ていました。

お昼の一時ごろだったでしょうか。

インターホンが鳴りました。

両親は仕事に出ており、
家にはA子しか居ませんでした。

A子は誰とも話したくなく、
そのまま寝ているつもりでしたが、
最初に鳴り始めてから
10分経ってもしつこく鳴らしてくるため、
無視することもできず、
仕方なく家の中のモニターから、
帰ってもらうよう話すことに。

居間にあるモニターの電源を入れてみると、
映っているのは赤いフードをかぶった子供のようで、
しかもずいぶん痩せています。

A子はマイクに向かって誰なのか尋ねました。

しかし何の返答もありません。

マイクから聞こえてくるのは、
まるで喉に痰が絡んだよう息づかいだけ。

流石に怪しいと思い、
警察を呼んだ方がいいかなと考えながら、
もう一度モニターに目を向けます。

そこで気付きました。

その子供には両腕が無かったんです。

そしてフードだと思っていたものは、
よく見ると顎から上がひしゃげた頭。

そのとき玄関のドアが開く音しました。

モニターを見てみると
ソレは家の中に入ろうとしています。

もうA子は混乱して
どうしていいか分かりません。

その場にうずくまって耳を塞ぎました。

眼を覚ますと床に倒れていました。

あまりの恐怖で気絶していたようです。

部屋の中を見渡しても、
特に変わった様子はありませんでした。

安心して床にへたり込んで
やっとA子は気付きました。

あの子供の着ていた服が、
事故の日のB子のものとまったく同じであること。

そして、自分の倒れていたすぐ側が、
今まで誰かが居たように温かいことに…

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