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【超怖い話 実話 不気味な話】音もなく、短編 - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話 不気味な話】音もなく、短編

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私が小6の時に一軒家に引っ越した。

姉、自分、弟、それに両親の5人家族。

そこに引っ越してから、
姉の事故や家族のいざこざが増えたのを、
姉弟や両親は何かを見た(らしい)せいもあって
何か悪いものがついてるんじゃないかと疑ってた。

よくお祓いや霊視もしてもらって色々あったのを聞いたけど
私の体験談ではないので省く。

私の家は東の玄関から階段を上がって二階に
家族それぞれの部屋がある。

西側(奥)から
姉の部屋、両親、私、弟。

玄関前には狭い車道があって
一軒家が密集してたから
そこでよく子供が遊んでた。

昔から怖がりな私は
中3になっても1人で寝れず、
姉の部屋で一緒に寝るのが日課だったんだ。

その日もいつもの様に
奥の姉の部屋で布団を敷いて姉の隣で寝床についた。

真っ暗が怖いので
豆電球はつけたいという私の願いは姉には聞き入れてもらえず、
暗闇の中布団にもぐる。

だけどすぐに寝付く事はできず
目を閉じて眠りにつくのをじっと待った。

…しかし寝れない。

布団に入ったのが遅かったから
多分二時を回った頃だと思う。

真夜中の静寂の中、

「ニャァ」

って声が家の前の通りから聞こえてきた。

私は何故か

「女の子があの通りで遊んでるんだなぁ」

って思った。

猫だと思えばよかったのに、
「女の子」だと思ってしまったから
すぐに違和感に気付いた。

え?女の子?

夜中なのにいるわけないじゃん…

そう思った矢先、

「ニャァ」

また聞こえた。

今度は屋根の上辺りから。

音もなく、移動した。

次聞こえたらやばいんじゃないかと直感で感じ、
もうこない事を祈る。

「こないで、お願い」

って動けないまま固まる私の耳元で

「ニャア」

今度は大きく、
間近に存在を感じる程の声で何かが鳴いた。

心臓が跳ね上がり、
鳥肌が走った。

もうね、泣いたよ、怖くて。

ニャァ、ニャァ、ニャァって
二秒間位のテンポで近付いてきた声。

目を開けたら何かいるんじゃないかって、
確認はできなかった。

寝呆けて聞いた事にしたかったけど
姉も聞いてて2人で震え上がりました。

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