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突然の出来事 - 超怖い話 実話

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突然の出来事

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友達から聞いた話。

ある大学生の男女5人が、
車で山へ泊まり掛けのキャンプに出かけた時の話。

キャンプ二日目の朝にして
予報外れの大雨に見舞われてしまい、
5人は敢えなく下山する羽目に。

カーブの多い坂を、
他愛のない話をしながらも慎重に下っている最中、
5人のうちの一人の女が窓の外の何かに気がつき目を奪われる。

今まで楽しげな会話に声を張り上げていた女の、
突如とした不審な様子に気づいた一行は女の視線の先に目をやると、
この横殴りの雨の中、傘もさしていない軽装の女性が、
一人うなだれて立っている様子が目に入る。

別の女がいう。

乗せていってあげようと。
しかし他の連中は、あまりいい顔をしない。

そのうち女のすぐ横まで車が到達してしまう。

運転する男は、ずぶ濡れになった女を心配し、
少しだけスピードを落としてやり、様子を伺うが、
例の女は、こんなにそばに車が近づいているというのに、
こちらに全く気づいていない様子。

ピクリともしないで、
下を向き、強い雨に叩きつけられている。

顔が見えない。

とうとう不気味になってきた一行は
ずぶ濡れの女の横を走り抜け、一息ついた。

が、突然運転手の男が
いままでの安全運転とは打って変わって、
狂ったようにハンドルをさばき、
スピードも坂も手伝って恐ろしいものとなり、
死を覚悟するほどの危険な運転となる。

当然パニックに陥る車内。

突然の出来事に理解出来ず泣き出す女達。

なんとか山の麓まで降りてきていて、
近くのコンビニに車を滑り込ませると、
運転手の男が真っ先に後ろを確認する。

落ち着いた4人が男から聞いた話に耳を疑う。

先ほどのずぶ濡れの女が、
ものすごい勢いで、四つん這いの格好で、追いかけてくるのが
バックミラーに映っていた

そしてすぐに別の男が、
雨による視界の悪さで見間違えたのだとフォローをするが、
女たちは黙ってしまった。

明るさと大人数による、
多少の強気からの行動だったのだろうが、
あんなに不気味なものに近寄ったことは
今でもゾッとすると運転手の男は言っている。

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