FC2ブログ

競争 - 超怖い話 実話

ピックアップ!

競争

IMG_2033.jpg

六時間目の授業は、みんなで学校の草刈りをした。



たけし君が「誰が一番草刈りできるか競争しようぜ」って言ったから、



みんなで競争する事になった。



僕はいっしょうけんめい草を刈った。



でも、たけし君はもっと早かった。



このままじゃ負けちゃうと思った時に、ひみつ基地の事を思い出した。



僕はみんなに見つからないように、こっそりと学校の裏山に行った。



やっぱりあった!



ひみつ基地の中にはたくさんの草があった。



これだけあったら間違いなく僕が一番だぞ。



ひみつ基地の草を一輪車いっぱいにのせて帰った。



みんな、僕がとってきた草をみてすごいって言ってくれたけど、



先生に「枯れ草をとってくるのはズルですよ」って言われた。



帰りのホームルームはみんなに無視された。



下校の時間に、事務のおばちゃんが草を燃やしていた。



みんなに無視されて今日は一人で帰るから、



ひまつぶしに僕も草を燃やすのを手伝った。



おばちゃんは楽しそうだ。



僕もなんか楽しくなってきた。



ぜんぶ燃やし終わったから、家に帰ることにした。



帰り道で大きな犬ににらまれた。



食べられそうになったので走ってにげた。



つぎの日、学校に行こうとしたら、となりのおじさんが泣いていた。



「タイヤが無くなって、のろまになったからころされる」って言ってた。



おとなの言う事はよくわからない。





【解説】



















となりのおじさんが

『タイヤが無くなって、のろまになったからころされる』

と言っている。



この物語の流れを見る限り、

『タイヤ』とは聞き間違いで"タイマ"



つまり、"大麻"のことだろう。



『のろま』というのはノルマのこと。



なので、実際にとなりのおじさんが言っていたことは、

"大麻が無くなって、ノルマに足らなくなったからころされる"

だろう。





その大麻というのが、

語り手が秘密基地から持ってきた草である。



草を燃やしていたら、

おばちゃんも語り手も楽しくなってきたのは、

大麻を燃やして煙を吸ったため。



『帰り道で大きな犬ににらまれた』

は警察犬か?





ただ、正直この話よりも

現実の方が怖い話がある。



とある国の警官が大麻などを燃やしたために、

その住民たちが煙を吸って、

町中がハイになってしまった、

という出来事があったようだ。



警官は煙でも人体に影響があると知っていたため、

ガスマスクをつけて燃やしていたものの

周辺の住民には燃やすことを伝えておらず、

住民たちがその煙を吸ってしまった。



住民たちは大麻を吸う気なんて全くなかったのに、

こうやって無意識に吸うことになってしまうとは

夢にも思ってなかったことだろう。



こういう現実があることが正直怖い。

関連記事

スポンサードリンク

タグキーワード
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 超怖い話 実話 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます