FC2ブログ

思い出してみると、 - 超怖い話 実話

ピックアップ!

思い出してみると、

IMG_1796.jpg


私自身は幼かったので覚えていないのですが、
親に聞いた話を。

私がまだ幼稚園に入る前(恐らく4歳)に、
埼玉から福岡に引っ越してきました。

引越してきたその日は
家(社宅のアパート)がダンボールだらけで
寝られたもんじゃないので
親和会館と呼ばれていた公民館っぽいとこで
寝させてもらえることになりました。

その建物は二階建ての木造でかなり古いです。

因みにその街には小5まで住んでいたので
その建物についてはばっちり覚えてます。

子供会のクリスマスパーティーとかもそこでやってました。

で、私たち家族が寝たのは一階の部屋で

廊下
(開けられた障子)





という並びで寝ていたそうです。
(私と母は一つの布団)

←こっちが壁で、
壁の方に頭を並べてる状態…
と言えばいいのかな。

そして深夜、
母が急に目が覚めたそうです。

で、隣を見ると
一緒に寝ているはずの私が居なかったそうです。

あれ?と思い
寝たまま周りを見てみると、
廊下に私が座っていたそうです。

眠かったので

「何してんの、早くこっちきて寝なさい」

というと、
私は首を横に振って嫌がったそうです。

「ならお父さんの布団に入って寝なさい」

というとそれも嫌がったので

「なんで寝たくないの」

と聞くと、私が

「だって頭の上の壁から手が出てきて、
わたしを引っ張りこもうとするんだもん」

と言ったそうです。

母は何言ってんだこいつといった感じで
無理矢理私を呼んで自分の布団に入れたそうです。

私もそのまま普通に寝たそうです。

で、次の日ですが、
朝に父が

「肩を寝違えた…」

といって痛がっていたそうです。

母が話を聞いてみると、

「壁から手が出てきて
A(私の名前)が引っ張り込まれる夢を見て、
それを止めようと引っ張り返してた」

といったそうです。

母はそれを聞いて怖くなって、
周りの主婦友(?)に
親和会館について聞いてみたそうです。

すると、

「廊下を走っていく音がしたので見てみたが
向こうは行き止まりで誰も居なかった」

とか、

「上が障子で下がすりガラスになってる戸の下のとこに、
人の足が見えたのに開けたら誰も居なかった」

とか色々な噂があったそうです。

思い出してみると、
子供会などで私たちが集まった時も、

「二階に行くとお化けが出るんだよ~」

みたいな話をしていたような気がします。

以上です。

私はこの話親から聞いて鳥肌立ちました。

因みに今はもう引っ越して別のところに住んでます。

更にその町も建物もなくなっちゃってます。

関連記事

スポンサードリンク

タグキーワード
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 超怖い話 実話 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます