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「鍵壊れてるのか?」 - 超怖い話 実話

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「鍵壊れてるのか?」

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前住んでいたアパートの話。

リフォーム済みで、
内装は新築と全く変わらない綺麗な部屋だった。

住み始めて1週間ほどで奇妙な現象が起こりだす。

仕事から帰ってきてトイレに入ろうとすると、
必ずトイレの鍵がかかっている。

「鍵壊れてるのか?」

とも考えたんだけど、
一日中家にいたり、
休みの日に外出して帰ってきた時なんかは
一切そういうことがなかった。

仕事のある日にだけ
帰宅後→トイレ→必ず鍵がかかっていた。
(閉まっている度に
マイナスドライバーでカチャッと開ける日々)

最初は怖いとか、
そういう気持ちは全くなかったんだけど、
ある時友達を家に泊めた日にそれは起こった。

夜中までゲームして、
いつの間にか疲れて2人とも眠っていたのだけど、
夜中に身体を揺すって起こされた。

「ごめん、トイレしたいんだけど、
何か鍵閉まってるっぽくて・・」

俺はゾッとした。

そんなことは初めてだったから。

「あー何か建てつけ悪くて良くかかるんだよね、鍵」

そんな事を言いながら
いつも通りマイナスドライバーで
ドアの外側からカチャッと鍵を開ける。

トイレの電気をつけようと
「カチッ」とスイッチを押すと電気がつかない。

暗闇の中で
友達がどんな表情でいたかはわからないけど、
明らかに異様な空気感だった。

「あれー、電気つかないや、
ごめんだけどこのアパートの1階がコンビニになってるから
そこのトイレ借りてきて、悪いー」

一刻も早くこの部屋から友達を出してあげたい、
何故かそう思うほど部屋の中に妙な違和感があった。

「う・・うん、わかったー」

友達も意図を察してくれたようで、
暗い部屋の中カーディガンに袖を通してたであろうその瞬間
部屋中のドア、扉。

押入れや収納や食器棚のガラス戸なんかが一斉に

ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガt

ものすごい音を立てて開いたり閉じたりした、
2人で裸足のまま家の外に全力で走り逃げた。

翌日に不動産に電話して3ヶ月で退去しましたよん。

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