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いつも銭湯へ行っていました。 - 超怖い話 実話

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いつも銭湯へ行っていました。

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妻と別居していた時期に、
古い木造アパートに住んでいました。

離婚寸前でした。

風呂がないので、
いつも銭湯へ行っていました。

私は帰宅が遅いため、閉まる間際が多く、
その時間にいつも来ているおじいさんと顔見知りになりました。

妻に先立たれ、
子供も離れて暮らしているとの事。

私も別居の事情を話したりしました。

銭湯帰りに近くの居酒屋で一緒に飲んで行く日もありました。

そのおじいさんが銭湯に来なくなりました。

名前は聞いたけど家の場所が大まかにしか分からず。

病気にでもなったのかと心配していました。

ある日、銭湯が閉まる間際に入りました。

客は私だけ。

湯船につかっていると、
おじいさんの声で

「ありがとう。仲直りしなさいよ」

びっくりして銭湯を出て、
おじいさんに聞いた家のあたりを探しましたが見つからない。

次の日、駅から帰る途中、
葬儀屋の前を通りました。

あのおじいさんの名前で葬儀をしています。

びっくりして中に入ると、
あのおじいさんの遺影がありました。

銭湯でお付き合いがあったので、
と線香を上げさせていただきました。

離婚寸前だった妻が私に会いに来て、

「夢で知らないおじいさんに、
あなたと仲直りするように言われたから、
せめてもう一度お話合いをしましょう」

それが和解につながり、
今現在は仲良く暮らしています。

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2019.05.27|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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