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次の日も同じ電話が何度もかかってきた - 超怖い話 実話

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次の日も同じ電話が何度もかかってきた

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心霊なのかちょっと微妙な話書いてく

別れてから連絡なんて取り合ってもいない元彼(以下Aとする)から、
携帯に電話がかかってきた

何の用かと思ったが、
きちんと貸し借り(お金じゃなくてCDとかね)や
気持ちのけじめもつけて
キッチリ別れたから用なんてないはず
もう私は結婚してるし無視した

しかしその日から日に数回電話が来るようになり、
回数も増えるようになってきた

正直気分悪かった

着信拒否ならいつでもすぐにできる、
もうこれは一言言ってやると
怖さ半分怒り半分で電話に出ることにした

すると意味不明な罵詈雑言

Aが基地になったんだと思って冷や汗が出た

なだめてとりあえず電話を切ろうと思って、
話に相槌を打っていたが
Aは懇願するように

「電話かけてこないでくれ」

と言い出した

話が見えないので落ち着かせて話を聞くと、
毎日私から無言電話が来るので迷惑だ、
何の用だとあの罵詈雑言は抗議だったらしい

しかしもちろん私に心当たりはない

いくら説明しても
お互いかかってきたかけてないと話は平行線になり

「もういいよ、私はかけてないから。
結婚もしてるし、かける理由なんてない」

と、私から電話をきった

すっきりしなかったが、
もうどうでもよかった

とにかく関係を切りたかった

基地疑惑も晴れたわけではなかったし
着信拒否にして、
もうすっかり忘れてすごしていたある日

友人というほどでもない、
お互い連絡先の交換を社交辞令的にした程度の
まあ共通の知人?というような間柄の人からメールがきた

「Aから電話しないでって伝言預かった。
あいつ変だよ?どうした?」

って言う内容だった

驚いたというか呆れたというか、
とにかく知人に失礼にならないように
謝罪と説明も兼ねて電話で話したいと返信し、
その日のうちに知人と電話した

知人は話を聞いてくれたが、
痴情のもつれという疑いを持っているらしく
まあまあ、お互い冷静にね・・・といった様子で
すっきりしないやり取りとなってしまった

でもAが憔悴しきっており、
しかし電話がなぜか悔しさからか解約できないと
弱弱しい口調でぼやいていたことだけは聞き出せた

だんだん不安になってきた

いったい誰がかけているんだろうと
夫には心配をかけたくないので、
まったくAにも知人にも関係のない友人に相談した

「それってよくあるいたずらだよ!
誰かが電話帳の名前、
お前の名前にして困らせてんだよ~!
かなり悪質だけどね」

そういわれてなるほどとも思ったが、
まったく安心できなかった

私にもAにも迷惑をかけ、
昼夜問わず電話をかけ続けるほどのいたずらって何だろう

恐ろしかったし、
自分には火の粉どころが
火そのものが降りかかってるんだと
電話に出たのを後悔した

でも無言電話がかかってきていないことで
慢心していたこともあり、
事態をさらに数ヶ月放置していた

ある日、電話帳にない
まったく知らない電話番号からの着信があった

ちょうど気づかず、
不在着信の表示が出ていた

ちょうどそのとき、
家の改装で業者が出入りしていたので、
その関係の人かなと思って電話を待つことにした

30分もたたないうちにまた電話はかかってきた

ためらいもなく作り声で電話に出る

しかし何度もしもしを繰り返しても応答がない

画面を見ると
テレビ電話にしますか、
みたいな表示が出ていた

相手からテレ電来たときに
切り替えますかみたいなのが出ると思うんだけど
まあそれが出ていた

おかしいなと思ったけど、
業者だと信じ込んでいて切り替えてしまった

切り替えたものの
はじめは真っ暗な画面だった

カメラ塞いでますよ
と言ってみたが応答なし

さすがにおかしいと思い、
電話を切ったがまた着信があり、
同じことを数回繰り返した

そのうち、画面の端に
時たまちらちらと白い何かが移り始めた

何かと思って凝視すると、
画面中央も時たまもぞもぞ動いている

いやな予感がして
イヤホンマイクをつないで音を聞いてみると

「んあー・・・」

小さい声で繰り返しているのが聞こえた

大きく相手側の携帯がぶれて、歯が見えた

予感は的中、
どうやら口の中を撮っている

すぐ電話切って電源も切った

次の日も同じ電話が何度もかかってきた

確信を得るために何回か出てみたが、
やはり同じ内容だった

口の中とうめきと言うかなんと言うか・・・

ふとAのことを思い出して
気は進まなかったが電話をしてみた

今思うと、
口からかかってくる番号とAの電話帳の私の番号、
実際の私の番号の関係性がおかしいことになってる

あの時は考えても見なかったけど

やはりAにも同じ電話がかかってきてた

携帯変えた今も回数は減ったがかかってくる、
でもなぜか出ずにはいられないらしい

私はその日のうちに、
キャリアまで変えて携帯を買い換えた

原因は分からず、
今でもAはその電話を受け続けている

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2019.05.29|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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