FC2ブログ

それが最後まで和解することなく - 超怖い話 実話

ピックアップ!

それが最後まで和解することなく

IMG_1332.jpg


昔の話

石の思い出

同僚と3~4人で山に登ったときのこと。

なだらかな山道を
みなでワイワイ言いながら歩いていたところ、
路傍に大きな岩があり、
その平らになった表面に仏様が彫ってあった。

長年、風雨にさらされて、
表情もなんとか目鼻だちがなんとか分かるぐらいになっていた。

ふと、ほぼ線だけだけになった目鼻の顔をみていると、
急に何ともいえないような心をつぶされるような気持ちになってきた。

その顔が表情を持ち始めたように見えてきた。

しかも、それが最後まで和解することなく
死に別れた父の顔に見えてきた。

下山後、同僚の一人が

「あの仏様、昔、死んだ友達に見えた」

と言うや他の同僚も、
あるものは死別した母に見えたと言い、
またあるものは可愛がってた犬に見えたと言う。

みんな驚いていたが、
そんなこともあるのだろうということで終わったが、
ある時同じような体験をした人に会った。

しかし、その人が見たのは、
夕暮れせまる闇のなかで目が赤く光り、
何とも言えない禍々しい悪鬼の顔だったと言う。

あの仏像が仏なのか魔なのか今もわからない。

関連記事

スポンサードリンク

タグキーワード
2019.06.11|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 超怖い話 実話 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます