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小さな皿に塩が盛ってある。 - 超怖い話 実話

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小さな皿に塩が盛ってある。

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測量会社の社員に聞いた話。

日が暮れてから、
常宿に向かうために人里離れた峠を車で越えた時のこと。

途中、
何度もヘッドライトに浮かび上がる人影に
急ブレーキを踏んだ。

その度に停車して周囲を伺ったが、
道の両肩は切り立った崖で、
人の気配など全く無い。

ようやく宿に着き、
案内された部屋の襖を開けた途端、
お香の匂いが鼻をついた。

常とは違う様子にとまどいつつ足元に目をやると、
小さな皿に塩が盛ってある。

急に背筋が寒くなり、
早めに風呂に入ろうと浴衣に着替えて襖を開けた。

スリッパ越しにペチャリと冷たい感触。

足元を見ると、
廊下は一面水浸しだった。

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2019.06.14|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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