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それが合図であるかのように、バタリと黙り、 - 超怖い話 実話

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それが合図であるかのように、バタリと黙り、

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学生時代の体験

深夜、暗い田舎道を車で走っていると、
急にエンジンが停まってしまった

俺はあまり車に詳しくないので、
JAFを呼び車内で待っていた

しばらくすると、
正面の道から強烈な光が近寄ってきた

もう来てくれたのか、早いなあと思ったが
よく見ると様子がおかしい

光は俺の車前方50メートルほどで止まり、
そのまま動かない

ヘッドライトのように2つに別れておらず、
光源はどうやら1つのよう

その光量は半端じゃなく、
光源と俺の車の一直線上だけが
まるで昼間のようだった

少し不安に思ったが、
とりあえず近づいてみると、
向こうからも人が近づいて来るのが見えた

三人

後光が強すぎて何者かわからなかったが、
近づくにつれ見えてきた

三人とも背が高く、
2メートルはあったかと思う

線が細く、馬面というか、
顔が長い顔立ちや髪形は子細は異なるものの、
よく似ていた

服装はシャツやポロシャツ、
ジーンズにチノパン、
まあ普通だがどこか古臭い雰囲気がある

1人が話しかけてきた

どことなくイントネーションが標準語とは異なり、
聞き取りづらかったが、
どこから来た?困っているんだな、直してやる
みたいなことを言う

直感的に怪しく感じ、
いや、JAF呼んだから大丈夫ですと答えたが、
いや、俺たちが直してやる、としつこい

次第にこっちの車に乗れ、とか
お前のはもうだめだ、話がずれてきた

このあたりで何故か俺の思考が曖昧になってきて、
ああ、助けてくれるならついていくのもいいかな
と思い始めてきた

聞かれるがままに
俺の自己紹介などしながら三人と光に向かって歩いていくと、
突然携帯が鳴った

JAFからだった

近くまできたと思うのだが、
詳しい場所を教えてくれという内容だった

その電話で我に帰り、
三人の申し出を断ると、
三人は怒りだし、
早口でよく聞き取れないことをわめき始めた

俺の好意を無駄にするのか、とか
早く来ないと間に合わないとか言っていた気がする

俺は三人を振りほどき、車内に戻った

三人は車外でしばらく何か訴えていたが、
諦めて光に戻っていった

このとき印象的だったのが、
1人が手のひらを横にしておでこにピタッと当てると、
他の二人も同じジェスチャーをした

それが合図であるかのように、バタリと黙り、
背を向けると歩いていってしまった

三人が光の奥に消えると、
光は猛スピードで後進し、
そのまま消え去った

ほどなくして、
JAFが正面の道から現れた

車は職員が操作すると
いとも簡単にエンジンがかかった

さっきまでまったく動かなかったのに

JAFの車は真っ直ぐ道を走ってきたが、
そのような光には出会わなかったという

俺は無事帰宅できたが、
次の朝、全身に発疹ができていた

皮膚科で診てもらったが、
原因は不明とのことだった

関係あるのかわからないが、
発疹は軟膏をつけていたら10日程で消えた

この話を二年後に合コンでしたら、
1人の女が食いついてきた

女は彼氏とドライブ中、
二回その付近で空を飛ぶ発光体を目撃したことがあるという

君が見たのはUFOや宇宙人だったのではないかという

そんな説はにわかには信じがたいが、
あの時あのまま三人についていったら、と思うと
何か得たいの知れない恐怖を感じゾッとする

そして何故怪しい連中に
ついていこうという気になってしまったのか全然わからない

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2019.06.14|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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