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ちょうど首吊り屋敷の前で神輿を待っていた。 - 超怖い話 実話

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ちょうど首吊り屋敷の前で神輿を待っていた。

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俺の地元の商店街にあった元電気屋だった空き家は
通称首吊り屋敷と呼ばれていた。

借金苦から、
一家三人首吊り自殺したという曰く付きの場所だったが、
特になにか怪しい噂があるわけではなかった。

夏祭りの夜、
ちょうど首吊り屋敷の前で神輿を待っていた。

神輿が通りすぎるとき、
俺は小型で携帯性に優れ、
高い性能を持ちながらも安価である故、
広く普及していたインスタントカメラ「写るんです」で神輿を撮影した。

後日現像して驚いた。

神輿の後ろに写った首吊り屋敷の二階の窓に、
こちらを見つめる中年男性の姿が見られた。

誰もその家には住んでないし、
立ち入りもしていないはずなのにだ。

母にネガごと棄てられたが、
あの時の写真に写る男性の顔は強く印象に残っている。

その後、首吊り屋敷は改築され、
誰かが引っ越してきたようだが、
半年後に火災で全焼してしまった。

犠牲者は偶然か否か、
奇しくも同じ家族構成の三人だった。

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2019.06.16|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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