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使い古しの毛布にくるくるくるまって寝ました。 - 超怖い話 実話

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使い古しの毛布にくるくるくるまって寝ました。

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学生時代、バイクツーリングが趣味で、
無料温泉を軸に山ん中をテントを背負って走り回ってました。

某県の某完全無料天然温泉にすっぽんぽんで入って旅の垢を落として、
近くのちょっと荒れた神社にテントを張りました。

社の見える場所で、
草むらだったのですが踏みしめて均して。

そして穴掘って飯盒で飯を炊いて、
サンマの缶詰で食べました。

食後のネスカフェ飲んで一服つけて、
ちっちゃな焚き火を見つめながら持ってきたウィスキーをちびちびやって、
夜も更けてきたんで焚き火に土をかけて消火して、テントに入りました。

何せ貧乏学生、貧乏ライダー。

寝袋なんて高級なものはないんで、
使い古しの毛布にくるくるくるまって寝ました。

テントの下は草なんで、
寝心地は思ったほど悪くなかったです。

それでグーグー寝てたら…
テントの周りを歩く音がするんです。

気持ち悪かったけど、
マグライト持って周りを調べたら…
何もないんです。

それでまた寝たら、
「サクサク」と歩く音が。

しかも今度は

「そこで寝るなぁ~」

って眠気マナコに聞こえた気がしました。

流石に気持ち悪かったんで、
テントを引っ剥がして社の賽銭箱の上にテントシートを上手にかけて
グーグー寝ました。

何時間経ったでしょうか、
突然「どんがらがっしゃん!」と音がして飛び起きました。

マグライトで周囲を照らしたら、
何と先ほどテントを張ってた場所に落石があったんです。

もしあのまま寝てたら…
マジ洒落になりませんでした。

夜明けとともに賽銭箱に貧乏だけど奮発して百円入れて、
その場を後にしました。

以降、ツーリング途中に社を見つけたら、
手をあわせるかお辞儀するようにしてます。

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2019.07.15|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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