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途中でへばってしまって座って休憩している事も多いわけ。 - 超怖い話 実話

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途中でへばってしまって座って休憩している事も多いわけ。

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俺が通ってた高校の近くにお寺があるんだけど、
一昔前『牛女』が出るってんで結構有名な場所で、
某アニメを見てた人ならわかると思うけど、
あの辺は登下校時、小一時間山登りをせにゃならんのですよ。

その登下校ルートは二つあって、
ひとつはちゃんと舗装された県道を登るルート。

二つ目は小山を切り拓いて作られた、
両側にフェンスの張られた里道を通る必要があるんだけど、
ある日、部活で日も暮れかけた時間にに一人でその里道を下っていると、
岩に腰掛けて頭を抱えている牡丹柄の着物姿のおばさん(?)が見えたのね。

中・高とこの道を利用してた俺はへっちゃらだけど、
参観に来る親御さん達なんかは、
途中でへばってしまって座って休憩している事も多いわけ。

その時も、

「こんな時間にどうしたんかな。
年配にはキツいやろなぁ」

とか思いながら、
おばさんの前を通り過ぎようとしたの。

そしたらおばさんが座っている辺りから、
動物の鳴き声のような
「ぶるるるる…」って声が聞こえたので、
犬も一緒なのかな?と思った俺は、
チラっと振り返ったのね。

そこからは途切れ途切れにしか覚えてない。

一つは、
赤い牡丹柄のように見えていたのは、
どす黒い染みだった事。

二つ目は、
顔が異様に長かった事。

三つ目は、
全速力で里道を下り切った先に見える公園のブランコに、
それが座っていた事。

家に帰って気が狂ったように泣いた。

それから卒業まであの道は一度も通ってません。

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2019.07.16|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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