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更に天気が悪いから曇っていて - 超怖い話 実話

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更に天気が悪いから曇っていて

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いま会社の上司から聞いた話

祖父母の家は地元で割りと有名なお化け屋敷らしい

4人兄弟だが
一番下がまだ幼稚園より下の時らしいから
16年ぐらい前だと思う

3人同時に170cmぐらいの身長の白い人形のもやを見たとか
祖父が寝てる時に金縛りにあって
枕元に件の白い人形のもやが現れて、
死んだ弟の名前を呼んだら消えたとか
枚挙に暇がなかったそうだ

木造住宅だから、
の割には誰もいない廊下や階段で
ギシッギシッっていう音が常に聞こえたり

んで、まあ次からが本題というか、
個人的にゾッとした内容

因みに海が近い北海道の小樽っていう所らしい

ただ北海道の地名は全然分からんから
小樽に海ねーよと言われても知らん

1.祖母も祖父も健在の時の事、
古いテレビを貰ったそうだ

ダイアル式でチャンネルを
ダイヤルで回して変えるというアレ、
しかもモノクロでおまけにでかい

そんな訳で置き場所に困ったが、
父親の部屋に置くことにした

ある日の夜中、
上司がバイトから疲れて帰ってきた

北海道ならではの寒さは分かるが、
その日はそれに輪をかけて
とても寒いと感じたそうだ

だが、そんな日もあるだろう、
と考え父親の部屋の前を通ったら

――――ボソボソ

何を言ってるか分からないけど
そのボソボソと部屋の中から聞こえた

耳を澄まして聞いてみる

――――ボソボソ

・・・寝言か?

父親の部屋の扉に耳を付け聞く

―――南無妙法蓮華経

が聞こえてきた

怖い、
でももしかしたら
父親が金縛りとかにあって
助けを求めてるのかもしれない・・・
と思って、思い切って扉を開けた

そこには、
南無妙法蓮華経は聞こえなかったが、
ザーっと砂嵐状態でTVに電気が煌々付いていた

「は?」

と上司は一瞬固まった。

それもそのはず、
何故なら電源ケーブルが断線している筈で
電気が点くのはありえない

だが、事実現在点いている

だから部屋に入った

電気を消すためにただ一歩だけ

しかし父親の部屋に入った瞬間
そのTVはブツンと言って電源が切れてしまった

次の日、
怪奇現象のくだりは言わなかったが、
父親に金縛りとかあったかを聞いた所
全くなかったそうだが、
しかし気味が悪いので物置に突っ込んだそうだ

2.祖父母が亡くなってからの事

祖父母が亡くなり、整理しようか、
と言う事で
件の古くて気味の悪いTVをはじめ
色々と捨てる事にした

しかし、物置を漁って見るが
件の古いTVが「無い」

家の中に物置があるので、
泥棒が出ない限りは無くなる道理がない

そもそも、
転売とかするにしても
かなり古いものをを盗むというのは考えにくい

しかし無くなっていた

結局、
家中ひっくり返して探したが
見つからなかった

3.上司が高校生の頃、
祖父が18日に亡くなった
(月は確かに聞いたんだが失念)

それから1年後の18日に祖母も亡くなった

病気も何もせず、
ただ、歳だからか急にぽっくり逝ったという

上司は、
祖父が亡くなってからというものの
祖母が口癖のように言っていた事が
今でも耳から離れないと嘆いていた

曰く「○月18日にお迎えが来る」

ある日の祖父母の家にいた日のこと、
その日はとても天気が悪く
小樽の海は真っ黒、
更に天気が悪いから曇っていて
家の中まで真っ暗

ザザーンザザーンという
波打の音がなんとも恐ろしい

が、
恐ろしいのはやはりこの家に出る、
人型の白い煙のようなもやもや

――――ほぅら、また聞こえてきたよ

そう、何か40kg以上のモノが載り歩いているような
ギシギシっという音が、
階段と廊下から聞こえる

件の白いもやもやが出る前兆だという

そしてふすまの扉からにじみ出るように
ぼぅっと白い人型のもやもやが現れた

家中が真っ暗な所に
ハッキリとしたコントラストの白いもやもや

家の外からは
ザザーンザザーンという波打の音

雰囲気が超恐ろしかったという

因みにもやもやは
上司の側に来て
そのまま足元から煙にように
フワッと消えたという

その話を祖父母にした所、
返ってきた答えが

「ネズミだろ」

それに対し上司は

「40kgぐらいの重さの、
人型の白いもやもやのネズミがいて堪るか」

と言ったそうだ

その話をしてから
上司はこう言った

「その日その時初めてもやもやをじっくり見たけど、
両腕だけがえらい長かったんだよね
人間の霊とかじゃないと思うんだけど、
どう思う?」

あと白いもやもやの他に
「キャッキャッ」とか
「もーいいーかーい」
とかの子供の声だけが聞こえるのもあったが
それも祖父母はネズミだろと言っていたそうだ

子供の声を出すネズミがいて堪るかと
上司は突っ込んでいたそうだ

祖父母が亡くなり、
件の家を手放す事になった

元々貸家なんだが、
地元じゃ有名なお化け屋敷

なので、
形だけでもお祓いしなければ
不動産屋が取ってくれないとのこと

そこで霊能力者にお祓いを頼む事にした

霊能力者は快諾してくれたようだが、
いざ来て貰うと顔が青く汗が止まらない様子

大丈夫かと聞けば、
堰を切ったように

「私では出来ません、私では出来ません」

と仰る

何故だと聞いても

「私では出来ません」

の一点張りだったそうだ

上司は

「その後、
家はどうなったかは知らないけど
4年前見に行ったらまだあった
でも、家に人が住んでる気配はなかった、
そろそろ壊されてると思うけど
壊したら壊したでなんか祟りありそうだよね」

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2019.07.15|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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