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自分が火をつけてしまったように感じて怖かった。 - 超怖い話 実話

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自分が火をつけてしまったように感じて怖かった。

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小さかったときの話。

じいさまに連れられて町を歩いていたんだが、
小さい俺は何を思ったのだか、
家を出た朝からずっと

「(火が)付く、付かない」

と心の中でつぶやいていた。

それにはルールがあって、
建物から出たりするときは
「付かない」で終わること、
それであれば問題なくて何も起きない。

小さな子供が
商店街の黒いタイルを落とし穴に見立ててよけながら歩くような、
他愛もないゲームのようなものだった。

バスを降りるときも
昼ご飯を食べて店を降りるときも
「付かない」で終えていたんだが、
喫茶店で(何が理由であったか忘れてけど)
「付く」で店を出てしまったんだな。

ちょっと後悔したけどどうせ遊びだし、
家に帰って晩ご飯を食べた。

その後なんだ。

家族がニュースを見ていると
急に騒ぎ出した。

今日行った喫茶店が燃えているという。

しかもじいさまと店から出て
30分くらいしか経っていない。

「付く」で終わった店が燃えた。

自分が火をつけてしまったように感じて怖かった。

次の日も癖になってしまったようで
「付く付かない」ゲームを始めたけど
無理矢理辞めた。

それから行った店が燃えたことはない。

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2019.07.27|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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