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その躯には、 至る所に巨大な猛禽の爪痕が残っていたという。 - 超怖い話 実話

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その躯には、 至る所に巨大な猛禽の爪痕が残っていたという。

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じっちゃんから聞いた話。

昔、やたらと蛇が多く、
『蛇山』と渾名された山があったそうな。

その山に入る者には、
毒蛇にやられるものが多かったという。

ある時、
蛇山に入った猟師が恐ろしい唸り声を聞いた。

声を辿っていくと、
藪の中で真っ白な大蛇が、
頭を食いちぎられて息絶えていた。

その躯には、
至る所に巨大な猛禽の爪痕が残っていたという。

恐ろしさに逃げ帰った猟師が、
山で見たことを話すと、
村の老人達は

「山の主様が代わった。
これで蛇は減るだろう」

と皆に告げ、
その日の内に前代の主である大蛇への供養と、
新たな主である猛禽を迎える儀式が行われたという。

その後、蛇の被害は減り、
代わりに山には鳥が増えたそうだ。

「その山はよく主が代わるそうでな。
白蛇の前は猪、その前は山犬だったそうだ」

最後にそう語って、
爺ちゃんはこの話を締めくくった。

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2019.08.23|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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