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車も一台も通らず、 明るい道に私一人だった。 - 超怖い話 実話

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車も一台も通らず、 明るい道に私一人だった。

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小学生になると家に居たくない私は、
遅くまで神社の境内で一人時間をつぶしていた。

いつも帰りは大通りを選んでいたので、
帰り道に人はそこそこいた。

ある日いつもの道を通って帰ろうと大通りに出たら、
人っ子一人いなかった。

車も一台も通らず、
明るい道に私一人だった。

さすがにちょっと怖くなって、
少し早足で歩いていると、
街頭の下に中年のおじさんが一人いた。

「おい、家に帰りたかったら次の角曲がれ」

とそのおじさんは言った。

有無を言わせないその口調だったので、
私はその角を曲がった。

角を曲がると、
なぜかまた大通りに戻った。

その大通りにはいつもの通り人がいた。

私に角を曲がれといったおじさんは、
街頭の下なのに影がなかった。

あのおじさんは、
人に有らざる者と今でも思っている。

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2019.08.17|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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