FC2ブログ

その小島のある浜に死体が打ち上げられたそうで、 - 超怖い話 実話

ピックアップ!

その小島のある浜に死体が打ち上げられたそうで、

IMG_1757.jpg


沖縄の本島に
1週間ほどダチと二人で遊びに行ったときの話。

その日は北のほうでボートを借りて
釣りをしてたんだが、
午前中一杯でそれに飽きて
道具も持ってきてたんで
ダイビングをしようってことになった。

それで浜から300mほど
沖の40畳くらいの小島というか
小岩のところでボートをとめて潜った。

珊瑚より海藻の多い場所で魚は少なかった。

島のまわりを巡るのはあっという間だったが、
沖に面した島の根っこの水深4mくらいのところが
大きく内側にえぐれているのを見つけた。

洞窟とは違って
いつでも出てこれるような場所だったんで
ダチといっしょに入ってみたが、
中は意外に広かった。

幅の広い階段状の岩が四段ほどあって
明らかに人工物だった。

奥行き3mくらいのそのくぼみの中も魚は少なくて、
中がなんとか見えるくらいの明るさだった。

そして最奥が垂直の壁になっていて、
その前に高さ1mくらいの石製のかめが4つあった。

俺は遺跡だと思って
ダチに合図して近寄ってみると、
かめは4つとも同じような作りで
どれも40cm四方くらいの
石製の四角いフタがのせてある。

それで近寄って
二人で一番左端のつぼのフタを持ってずらしてみたら、
いきなりつぼの中から
深い紺色の煙状のにごりが
すごい勢いでぶわーっと出てきて、

オレらはやばい物かもしれないと思って
そのくぼみから出て離れてどうなるか見ていたら、
その紺色のにごりは水中で縦長にまとまって
どんどん人の形のようになっていく。

20秒くらいで
高さ1・5mくらいの直立した人の形になって
オレは女だと思った。

といっても形だけで
表面は紺色のにごりのままなんだが。
それが両手を前に伸ばす形で
くぼみから出てこようとしている。

それを見ると
オレはすごい胸苦しい気持ちに襲われて
水を蹴って離れようとした。

そこで下を振り返ってみると
ダチがそのにごりに魅入られたようになって動かず、
30cmくらいのところまで近づかれている。

それでもう一度潜って
ダチのワキの下に手を入れて
一緒に浮上した。

島には上がりにくい場所だったんで
泳いでボートまで戻った。

ボートでダチに
あれは何だったんだろうなと言ってみたが
なんだか上の空で返事もしない。

表情が暗く言葉少なに考え込んでいる様子で、
次の日もそうだったんで
オレはあきれてダチを残して一人で大阪に帰った。

その2日後に
ダチが死んだという連絡がダチの両親から入った。

その小島のある浜に死体が打ち上げられたそうで、
外傷はなく溺死なんだが
下半身が紺色に染まっていたそうだ。

関連記事

スポンサードリンク

タグキーワード
2019.08.14|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 超怖い話 実話 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます