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確か当時ポケモン買って貰ってよく遊んでたんだけど、 - 超怖い話 実話

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確か当時ポケモン買って貰ってよく遊んでたんだけど、

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小学生になった頃なんだが、
家の近所に従兄弟が引っ越してきててさ。

大学の都合で
俺の実家の近くのアパートで下宿しながら
大学通ってたんだって。

確か法学部的な事を言ってたような気がする。

んで、その従兄弟は18歳で、
糞餓鬼だった俺と兄貴は
その従兄弟が大好きだったんだよ。

面白い事一杯知ってるし、
ゲームで遊んでくれたから。

確か当時ポケモン買って貰ってよく遊んでたんだけど、
その従兄弟ん家に入り浸ってやってたな。

従兄弟は鉱石マニア?とかいうので
別に専門でも無かろうに山ほど集めてた。

何処かから買ってくるのか取ってくるのかは知らんけど、
とにかく沢山持ってて色々見せてくれてたな。

で、餓鬼だから当然欲しがる訳よ。

したら快く掌に収まるくらいの
透明な水晶くれたんだ。

水晶とかネットで調べたら
小さいのならたいしたことないけど、
結構高いのな。

8cm位で800円位するし

まぁ、
今はパワーストーンとか流行ってるけど、
確か当時はそんなにでもなかったような気はする。

札束風呂入ってるような妖しい通販は
既にあったような気がするけど。

今思えば消しゴムくらい大きくて綺麗な物だったから嬉しくてさ、
従兄弟がずっと持ち歩いてると悪い物から護ってくれるとか言うから、
俺はカーチャンに首から下げられるような
小さな袋作って貰ってずっと持ってた。

それと、
従兄弟が鉱石には不思議な力があって、
ずっと肌身離さず大切に持ち歩いて、
たまーに話しかけてたりすると
懐いてくれるとか言う訳よ。

だから純真無垢な俺はずっと持ち歩いて、
寝る前に楽しかったこととか話しかけたりしてた。

カーチャンとかトーチャンに怒られたり
友達と喧嘩したあと水晶に愚痴ってたら
何か気分が楽になってたんだよな。

ああ、兄貴は直ぐに飽きて
机の上に放り出してたらどっかに失ってた。

俺はその水晶気に入って、
覚えてねーけど名前まで付けて可愛がってた。

それからも結構な頻度で
大学生の従兄弟の下宿に押しかけて遊んだり、
友達諸共押しかけてプレステとかやらせて貰ってたな。

水晶貰ってから一年くらいしてから、
夏休みかな。

何か肝試しやろうとかいう話になって
友達五人くらいと俺と兄貴で
家の近所にある廃墟行ったんだよ。

夜中に家抜け出して、
ちょろちょろこえーこえー言いながら
周り彷徨いてたんだけど、
特になにも無い訳。

普通の雑居ビルが放置されすぎてて
変な雰囲気になって、
不良が扉壊したりしてた廃墟でさ、
多分今見たら大して怖くないんだろうけど。

んで、その廃墟探索(実際には周りで騒いでただけ)
が空振りに終わったから、
何か幽霊的な物が見たい俺たちは
色んな所行ったんだよ。

夏休みのテンションもあって
昼間でも神社やらなんやら妖しげな林とか入ってさ。

そしたら俺、足おせーから
走ってた兄貴とかに置いて行かれて
林で迷子になってんのw

神社の近くの林でさ、
ぽつんと取り残されて
イマイチ道も分からんから
怒りながら適当に走ってたんだ。

そろそろ日も暮れるから帰らないと
カーチャンに怒られるしさ。

そしたら何か、
急に背筋が寒くなったんだよ。

振り向いても見回しても何も居ない、
だから気のせいだと思って歩いたら、
何か小枝を踏み折るような音が
周囲から沢山聞こえるけど
なんもいねーの。

ションベンちびるかと思ったわ。

ただ獣が歩いてるだけかもしらんのに
何か足がすくんで動けないし、
動く音は増えるし、
とにかく怖かった。

だってほんと動けないからさ、
がくがく震えながらなんだと思ったら
耳元の辺りに生ぬるい風が当たったのよ。

吐息みたいな感じだけど、
叫ぼうとして何故か声も出ないし動けないんだ。

それが、
胸元が一瞬熱くなったと思ったら何というか、
ガラスを割った見たいな音が一瞬響いたんだ。

ひっくりしてちょっと漏らしたけど、
身体が突然動くようになったから
叫びながら遮二無二に走ったら、
気がついたら神社の境内で掃除してる近所の婆さんの近くで
ガン泣きしてた

とりあえずちょっとチビってたし、
怖い思いしたから
家に帰ったら兄貴がニヤニヤしてたので喧嘩になった。

食事前に喧嘩したから
二人してカーチャンに怒られてから
飯食って風呂入って漫画読んで、
さて寝る前に水晶に話しかけるかと思って取り出したらさ、
砕けてやんの、水晶が。

落としても無いしぶつけても無いのに、
消しゴムくらい合ったのが
五等分くらいになっちゃってた。

泣いたね、
多分林駆け回ってた時より酷く泣いたと思う。

んで、翌日半泣きで
従兄弟んところに水晶入れてた袋もって
泣きながら謝りに行ったら、
何したんだって説明求められたのよ。

肝試しで林に置いて行かれて云々話したら、
従兄弟が急に、
ああ、お前凄いなとか言い出すわけ。

正直訳分からんかったけど、
何が凄いのかって聞いたら、
鉱石を大事にして話しかけたりしてたら
妖精さんが鉱石に住み着いて護ってくれる~とかって
噛み砕いて分かり易く話してくれたんだ。

最近知ったけど、
人工精霊とか言う奴を
分かり易くしてくれたんだろうな。

従兄弟がそんな事言うから
砕けた水晶の袋持ってまたわんわん泣いて、
妖精さんありがとうとか言ってた。

従兄弟は慰めながらまた水晶くれたりして、
それも持ち歩いてたけど、
結局高校生くらいの時に
体育の着替えで紛失したから
盗まれたかしてどっか行ってしまった。

今は従兄弟が遠くに行って連絡も取れないからよく分からんけど、
怖い話とか見てたら、
密教だか何だかの秘奥に通じる物とか言われてるから
今見ると俺スゲーって厨二っぽくなる。

まぁ、リアル中学二年生の時にも
水晶に話しかけてたり
妖精が云々信じてたから
本当に厨二なんだろうけど。

最初で最後の心霊体験っぽい何かの上に
人工精霊たらいうオカルト的な物に触れたんだが、
それ以降は何も無いな。

心霊スポット行っても
新しい石が反応したりしなかったし。

多分純真無垢で意識しなかったから
成功したんじゃないかなと思う。

当時の俺からすると半端なく怖くて、
その後で感動したんだ。

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2019.09.12|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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