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母は可哀想な人だった - 超怖い話 実話

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母は可哀想な人だった

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母は可哀想な人だった



老舗の和菓子店に嫁がされたが女の子しか生まれず
肩身の狭い思いをした上に、
祖母は勝手に父と関係を持った女性を家に上げ
その子が男の子だとわかると離婚を強制して
母と私と妹を追い出した。



十年後、跡取りだった子供がダンプに轢かれ死んだ。



子供の母親は半狂乱で
一時和菓子屋は店を休まざるおえなくなった。



ようやく和菓子屋が営業を再開したとき
一人の高校生ぐらいの子が来て
和菓子を一口食べた途端吐き出して苦しみだした・・・。



その事件が元で和菓子屋は閉店に追い込まれた。



その後、元父だった男と元祖母だったババァが頼ってきたが
母には合わせず
私と妹は二人に人気の無いところで土下座をさせると
徹底的に踏みつけたり殴りつけた。



ヨロヨロしながら帰る二人を見て私たちは大笑いしていた。



翌日二人が自殺した。




数日後、私と妹は友人のお見舞いに行った。



「御免ね、あんな事させて」



「大丈夫よ手当てが早かったしあれぐらいで済んだから」



「あなたには感謝してもし足りません」



「気にしないで、私があなたたちと同じ立場だったから・・・。」



『本当にありがとう!』





【解説】





















『父と関係を持った女性』には旦那と娘がいた。



その娘が、

『私と妹は友人のお見舞いに行った』

の友人であり、

『一人の高校生ぐらいの子が来て
和菓子を一口食べた途端吐き出して苦しみだした・・・』

の高校生であろう。



友人である『父と関係を持った女性』の娘は語り手と同じように

自分と父親を捨てた母親に恨みを持っていた。



そこで語り手と復讐することにした。





友人はおそらく和菓子関係のアレルギー持ち。



自分を捨てた母に復讐するために

捨てられてしまいと協力してあえて和菓子を食べて、

和菓子屋の評判を落とした。

(「食中毒」だという認識が広がって評判を落としたが、

実は「アナフィラキシーショック」だった)



跡継ぎになるはずだった少年が事故にあったのは

姉妹や友人が何かしたのだろうか?



それともこの少年が事故にあったことで

子供の母親が半狂乱となり、

そこから復讐することを考えついたのか?



『私と妹は二人に人気の無いところで土下座をさせると

徹底的に踏みつけたり殴りつけた。

ヨロヨロしながら帰る二人を見て私たちは大笑いしていた』

という行動が恐ろしいが、

そのくらい復讐心に燃えていたということだろう。



それにしても、

跡取りのことしか考えない家系の話というのは

本当に嫌なものである。

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2019.11.17|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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