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俺は、趣味でサイクリングをやってる - 超怖い話 実話

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俺は、趣味でサイクリングをやってる

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俺は、趣味でサイクリングをやってる。

仕事が忙しくて毎日は乗れないけど、
たまの休日には遠くまで走ったり、
山を登ったりして楽しんでる。

で、この前のGWに、
久々に実家に帰ることになったから、
一緒に自転車も積んで帰ったんだ。

自転車に目覚めたのが
「一人暮らしをし始めてからだった」ことと、
今住んでるところと実家はかなり離れていることから、
慣れた道をガチな自転車で走る機会は今回が初めてだった。

実家について次の日、
早速俺はサイクリングに出かけた。

晴れてたし、
空気は澄んでたし言うことなしで、
楽しい時間を過ごした。

山を走りまわってると、
脇に小川が流れてるのを見つけた。

ボトルの中身も無くなってたし、
水を汲んで帰ろうとしたら、
視界の端に「木で出来た鳥居」が見えた。

いや、もはや木と言うより枝で組んであるような…
それくらい細い鳥居だった。

近づいて見てみると、
鳥居の股下を小川が流れていた。

「なんだこりゃ」

と思って、
そのまま帰ろうとすると、
服に少しの抵抗感があった。

ジャージが引っかかってしまって、
鳥居を倒してしまったんだ。

どんだけ脆いんだよ…と思いつつ
鳥居を直して帰ろうとしたら、
耳元で

「いね」

と声が聞こえた。

ドスが効いた声じゃなくて、
澄んだ声だった。

びっくりして周りを見回しても、
誰もいない。

思わず鳥居に

「すみませんでした」

と謝って、
速攻山を駆け下りたよ。

でも、あの時聞こえた声、
今思えば「しね」だった気もしなくもないが…

なんとか無事に、家に帰りつけました。

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2019.12.10|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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