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ある会社に同期入社のAとKがいた。 - 超怖い話 実話

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ある会社に同期入社のAとKがいた。

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ある会社に同期入社のAとKがいた。

二人はお互い切磋琢磨し、
重要な仕事を任されるまでになった。

しかしある時から些細なことで
Kが会社内でいじめられるようになった。

最初のうちはAはKを励ましていたが、
部署全体がKをハブるようになってくると
Aも次第にKのことを見て見ぬ振りするようになった。

そして次第にKは会社に来なくなり、
ついに皆、
Kという社員がいたことなどすっかり忘れてしまった…

5年後、
Aは部長に昇進しており
順風満帆な日々を送っていた。

ある日の夕方、
Aが帰宅の準備をしているとき
ふと窓の外に目をやると、
向かいの4階建ての雑居ビルの屋上から
今にも飛び降りそうなKの姿があった。

Aは向かいの雑居ビルに走って行き、
急いで階段をかけ上がり
屋上の扉を開けた。

そこには
先程窓からみた姿のままのKがいた。

Aは忘れたようで
ずっと心の奥に引っ掛かっていたあの時の後悔が
堰を切ったように溢れ出した。

「すまない、K。何もしてやれなくて」

その言葉を待っていたかのようにKは微笑み、

「止めて欲しかった。
君のことを見つめながら。
5年間ずっと」

そう言い残し
Kはビルの下へと崩れていった。

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2020.01.12|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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