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小学生の頃の話。 - 超怖い話 実話

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小学生の頃の話。

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小学生の頃の話。

ぼくらにとって、
そこらじゅうにいる昆虫は格好のオモチャだった。

とんぼの頭をちぎって飛ばしてみたり、
蝶の羽をもいでずらっと並べてみたり、
燃やしてみたり、水をかけてみたり…

毎日毎日飽きもせず繰り返してた。

ぼくだけじゃなくて
同じぐらいの年の仲間は皆やってたことだから、
まぁ子供特有の残酷さってやつです。
(今はもう虫に触れる事さえできないヘタレに成長しました)

遊んだ後の残骸は放置して自然に返してたんだけど、
ある時、誰かがそれらを地面に埋めて土を盛り、
更に木の棒を差してお墓に見立てたものを作った。

それから、皆がお墓を作るようになった。

手を合わせて祈ったり、
お経っぽい言葉を呟いたるする奴もいて、
そしてそれも誰からともなく皆が真似をした。

暫くすると、神妙な顔をして
『お墓参り』をする、
その行為自体がだんだん面白くなってきた。

更に時がたつと、
その『お墓参り』をする為だけに
虫を殺すようになった。

そうする内、
小さい虫じゃもの足りなくなる奴が出てきた。

お墓がでかい=すげぇ!ヒーロー!みたいな感じです。

わかるかな。

虫→アマガエル→金魚→亀→蛇→鯉、
みたいに、どんどん対象がでかくなっていく。

ぼくは亀あたりで怖くなって離脱した。

あの『お墓参り』が
どこまでエスカレートしていったのかは知らない。

後日談でもないが。

今年の盆に帰省した時、
久々に『墓地』に行ってみたんだ。

流石にこまごまとした虫の墓は
風雨にさらされてなくなってた。

でも、直径1mはあろうかという
馬鹿デカイ盛り土が3つもあったのには
ちょっとビビった。

あの下には何が埋まってるんだろう。

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2020.02.14|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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