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私の甥っ子たちは元気がいっぱいだ。 - 超怖い話 実話

私の甥っ子たちは元気がいっぱいだ。

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私の甥っ子たちは元気がいっぱいだ。



ユウジ=大人しく、勉強ができる。
ハレオ=元気いっぱいでスポーツ万能だけど喧嘩っ早い。



どっちも私の大事な甥っ子だ、
しかし兄夫婦はハレオの存在を認めない。



ある日ユウジが病院に連れて行かれた、
私は心配でたまらない。



数ヵ月後ユウジが帰ってきた。



「ハレオ無事!?」



「おばちゃん、おれがあれぐらいで消えるかよ!」





【解説】



















ユウジが帰ってきたにも関わらず、

『ハレオ無事!?』

と聞いていることから、

ユウジは二重人格でハレオはユウジのもう一人の人格である。



兄夫婦は

『ハレオの存在を認めない』

ことから、

「人格統合治療」のため入院させた。



しかし、ハレオは消えず。



語り手としてはハレオも大事な甥っ子なので、

「消えてしまうかもしれない…」

と気が気でなかっただろう…



ただ、二重人格が治らなかったと兄夫婦にバレた場合は、

ハレオはどういう扱いを受けることになるだろうか…

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2020.03.20|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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