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今日は僕の誕生日 - 超怖い話 実話

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今日は僕の誕生日

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今日は僕の誕生日



でも家族はみんな上の部屋に集まって
妹にばっかり構ってる。



妹は朝から泣いてばっかりなのに
みんなは笑ってる



僕は下の部屋でいじけて遊んでた。



でもいつまで経っても誰もきてくれない。



プレゼントもお祝いの言葉もない。



みんな僕の誕生日なんて忘れてるんだ



上の部屋に行くとまだみんな妹を笑ってる



僕は妹と遊ぼうと下の部屋につれていった。



そしたら妹はやっと泣くのを止めてくれた



けど今度は上にいる家族が泣き出した。



いまさら僕に謝っても許してあげないのに





【解説】



















語り手がいるのは家ではなく病院。



妹が朝から泣いているのに家族が笑っているのは、

妹は赤ん坊で今朝生まれたばかりだから。



上の部屋は母親達が入院している病室。



下の部屋は地下の霊安室。



つまり、語り手はすでに死んでいる。



誕生日の日に死んでしまったのか、

前の日なのかはわからないが…





『僕は妹と遊ぼうと下の部屋につれていった』

ことで

『そしたら妹はやっと泣くのを止めてくれた』



その結果、

『今度は上にいる家族が泣き出した』



家族がまだ上にいるとしたら、

語り手は妹の魂だけを連れて行ったか。



だから、妹は泣くのをやめた。



つまり、妹も死んでしまったのだろう。



だから、家族が泣きだしてしまった。



『いまさら僕に謝っても許してあげないのに』

ということは

妹が死んでしまうことは知っていたのだろう。





語り手が霊安室ということは、

語り手が死んでからそれほど時間は経っていないはず。



にも関わらず、

妹にばかり構っている…



だけでなく、

みんなが笑っている姿を見れば、

語り手が怒りを覚えても仕方ない気がする…



家族にとって

語り手はいらない存在だったのだろうか…



それとも語り手が亡くなってしまった寂しさを紛らわすために

家族は妹に構っていたのだろうか…?



ただ、一番かわいそうなのは

何もわからない妹が犠牲になってしまったことか…

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2020.04.27|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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