単身赴任で某市に住んでた時、
夕方に家の近所の踏切で電車の通過待ちしてたら、
いきなり後ろから
「今、踏切の中に人立ってましたよね?」
って尋ねられたので、
「否、そんなの見えませんでしたけど」
って後ろ向かずに返答してやり過ごした事があった。
数か月後に地元に戻って、
週刊誌の都道府県別恐怖スポットの記事で以前の単身赴任地の欄を見たら、
『俺が住んでたマンションの前の踏切で通過待ちをしていると、
中に人がいると声をかけられて振り向くと誰もいない』
↓
『正面に向き直ったときに、
さっきまで誰もいなかった踏切の向こう側に若い男の人が立ってこっちを見てる』
↓
『電車が通過した後にはその男は消えてしまってどこにも見当たらない』
という話が書かれていた。
あの時、振り向かずに答えたので、
向こう正面に男の人が急に現れたような記憶はなく、
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