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こないだの昼過ぎ - 超怖い話 実話

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こないだの昼過ぎ

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こないだの昼過ぎ



連れが凸の下見に行きたいって言うから
ある団地に行った。



団地の1室で一家惨殺事件があったっていう話だ。



俺はあんまり興味がないから団地の外で待っていた。



古い団地だが、
まだ人が住んでいる部屋もあるようだ。



昼間だし、特に怖くもない。



ボーっとつっ立ってたら
突然、上から白い物がふわああッと視界を塞いだ。



「うわぁっぁあああああああ!!」



めちゃめちゃびびって
情けない声を上げながらよく見ると
白いバスタオルだ。



上を見上げると、
ベランダで若い奥さんが洗濯物を干してる。



「すみませーん」



とかわいく謝られた。



部屋まで届けてやろうかとも思ったが
情けない姿を見られてるので
恥ずかしくて水たまりに落ちたタオルを拾って、
柵にかけ、無言で車まで戻った。



しばらくすると連れが走って帰ってきた。



なんか怒っている



「何で入り口で待っててくれないんだよ。
お前に傘預けてたのに先に戻るなよ。
雨の中待たせたのは悪かったけどさ。」





【解説】



















雨が降っているのに

『ベランダで若い奥さんが洗濯物を干してる』

何のために?



語り手が

『部屋まで届けてやろうかとも思ったが』

と思っているように、

洗濯物が飛んできたら部屋まで届けに行く人もいるだろう。



それを狙っている?



部屋まできたら何をする気だったのか…



一家惨殺事件に関係があり、

快楽殺人を行うような人だった?



それとも霊的な何かで部屋に招きたかった?



などと考えると、

語り手の判断は結果的に良かったことになるが、

ただの天然の若い奥さんだとしたら…



まぁ、今のご時世、部屋に届ける人もそこまで多くなさそうなので、

仕方ないというだけかな。

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