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私はここに越してきてから、 - 超怖い話 実話

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私はここに越してきてから、

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私はここに越してきてから、
ずっと一人だった。



「あんたは苦労性だから、一人は気楽じゃないの?」



といわれても寂しい。



今日もビーフシチューを作ったが多めに作りすぎた、
一人なのに。



そんな中、
アパートの窓から下を見ると
雨の中電柱の影でじっとしている人がいた



どうやら私が来る前に
引っ越してしまった人の部屋を見ているらしい。



「あの・・」



傘をさす



「其処にはもう誰もいませんが」



「どこへ?」



「来たばかりで私にも」



そんな会話を交わして、
その人にシチューを食べてもらった。



その日から彼が会いに来てくれるようになり
いつの間にか同棲生活になった。



そして結婚することになり、
二人で結婚式場に打ち合わせに行ったのだが
事件が起こった。



私たちを担当するはずだったウェディングプランナーの人が
私たちを見た途端悲鳴を上げて、
屋上から飛び降りてしまったのだ。



何故だろう?



縁起が悪かったので
別の結婚式場で無事に式を挙げて今では幸せだ。



この人にあえて本当に良かった。





【解説】



















語り手が彼と出会ったときにじっと見ていた部屋の元住人が

ウエディングプランナーの人。



語り手の彼はそのウエディングプランナーの人のストーカーだった。



そのため、

ウエディングプランナーの人は語り手の彼を見て

悲鳴を上げ逃げ出した。





なぜ屋上から飛び降りてしまったのかと思ってしまったが、

今までストーカーに悩まされ、

引っ越したことでそれが解決したと思ったのに、

いきなり目の前に現れたらパニックを起こしてしまうのも当然である。



そのパニック状態で逃げる場所を探していたら

気が付いたら飛び降りてしまっていた、といったところか…





語り手の彼はウエディングプランナーの人を見つけて

どう思ったのだろうか…



語り手のことをどう思っているのだろうか…



少し気になるところである。

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2020.05.28|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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