プロのダイバーから聞いた、
ダイビング中の事故の話を投下。
場所は有名すぎるので言わないが、
よくダイビング雑誌に載っている、
外国の人気スポットのひとつ。
現地のインストラクター1人が、
客2人を引率したときの話。
そこは洞窟のような場所で、
昼間でも海中は暗め。
安全のため、
インストラクターから絶対にはぐれないようにが
大前提の場所だった。
しかし、途中で客の1人が
はぐれてしまったことに気付いた。
そのインストラクターは、
もう1人の客に
「浮上して待っているように」
と伝え、
いなくなった1人を探しに行ってしまった。
しかし、なかなか戻らない。
待たされた方の客は、
いくら待っても戻ってこないことにしびれを切らし、
距離はあったがなんとか1人で帰ったそうだ。
もしかしたら2人とも戻ってるかも、
と思っていたが、
ショップの人達に聞いてみると、
2人はまだ戻ってはいないとのこと。
その場で大騒ぎになり、
2人の捜索がはじまったが、
結局2人とも亡くなった状態で発見された。
2人が離れたとこだったかどうかは忘れてしまったが、
客の方は残圧が0だったらしい。
インストラクターは、
手に黒板のようなものを持って死んでいた。
黒板には
『ごめんなさい』
と書かれていたそうだ…
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