秋になると登山シーズンです。
よく墜落が、
登山シーズンには起きるそうです。
そのご遺体は頭が割れている為、
スイカと呼ばれるそうです。
しかし、秋に墜落事故をして逝かれても、
ご遺体は雪のため、春まで放置されるようなのです。
中には発見されることなく、
忘れ去られているご遺体もあるそうです。
万年雪の中にもあるときが、
ときたまあるようなのですが…
その登山シーズンの秋、登山部では、
「スイカを見たら振り向くな。
振り向いたら自分もスイカになる」
ということがよく言われるそうです。
そしてこれは、
実際に体験した方の話なのですが…
山の尾根を歩いていると、
向こうから数人の集団が歩いてきました。
先頭の人間が
「スイカだ!」
と叫んだそうで、
皆がその集団に向かって会釈をしました。
大学のサークルの1年だったその方は、
訳も分からず会釈をしました。
会釈をし終わって、
その集団が横を通り抜けようとすると、
頭がクシャクシャに潰れていたそうです。
驚いたその方は、
慌てて振り向こうとしましたが、
後ろの先輩が
「振り向くな!」
と大声で怒鳴るので、
何かあると感じたその方は、興味を抑えて、
無事に山頂の宿舎にたどり着けました。
その方は、
スイカのことについては後から聞いたようです。
もしもあのまま振り返っていたら…
前後を登山経験者の長い方で、
真ん中を経験の浅い方という並び方で登るのは、
スイカのためでもあるようです。
先頭の方がスイカであることを知らせ、
最後尾の方が振り向かないように監視をする為に。
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2020.07.27|Genre:
謎|Thread:
恐怖の体験話|
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