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今から6年前、季節もちょうど今頃。 - 超怖い話 実話

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今から6年前、季節もちょうど今頃。

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今から6年前、季節もちょうど今頃。

友人A、Bと3人で、
キャンプ&釣りに行った時の話です。

そこはキャンプ場もあったんですが、
より池に近い神社の隅の方にテントを張り、
釣りやバーベキューを楽しみました。

翌日も早起きして釣る予定だったので、
それぞれのテント(1人用)で早めに休むことにし、
疲れもあり程なく眠りにつきました。

「おい、おい」

誰かの呼ぶ声で目をさますと、友人Aだった。

まだ寝ぼけてる私にAが言った。

「静かに!音が聞こえるだろ?」

キーン・・・キーン・・・キーン

確かに金属を打ちつけた様な音が、
虫の音に混じって聞こえる。

時間を確認すると午前3時過ぎ。

音は神社の奥に広がる杉林の方から聞こえる。

音が気になり、友人Bも起こす事になり、
テントを覗くと友人Bの姿が無い。

周りに呼びかけても返事が無い。

仕方なくAと二人で、
その音のする方へ恐々と登っていった。

神社を超え、杉林に入る所までくると、
音がはっきりと聞こえてきた。

暗いケモノ道を2人で息を殺しなから進んでいく。

200m位登って暗闇に目が慣れてきた頃、
前方の杉の木に隠れる様に
蹲っている友人Bを見つける。

Bも此方に気がつき、
口に人差し指を当て手招きをしている。

Aと二人で這う様にして近づき、
シャワーを浴びたように汗まみれのBが指差すその先には、
杉の木に『わら人形』を打ちつけている若い女の姿が。

距離として30m位、
その女は手に持っている石(に見えた)で
人形に釘を打ちつけ、
恨みの言葉を吐いているのが微かに耳に届いてきた。

相手は生身の人間なのは判っていますが、
そのオドロオドロシイ姿に
3人とも完全にビビッてしまいました。

とにかく逃げようという事になり、
ゆっくり戻ろうとしたその時、

「だれ?たれかいるの?」

と、女が此方を振り向く。

後姿で見えなかった顔がはっきりと見えた。

そして、物凄い形相で

「うぅぁ~ぁ」

と叫びなから、此方に走って追いかけてきた。

私達3人は、テントも車もほったらかしで、
そのままダッシュで1キロほど離れたキャンプ場まで逃げて、
事情を話し管理人室で朝をむかえた。

結局は一睡も出来ず、
人通りが多くなった8時頃に、
ビビリながらも神社までもどった。

もちろん、あの女は居るはずも無かったか、
もう釣りはする気にならず、
早々に片付けて帰ることにした。

荷物を車に積みこみ、出発しようとした時、

「うわぁ~」

と後部座席に座っていた友人Bが声を上げた。

振りかえって見ると、
口を開け車の天井を指差してる。

そこには、3つ並んだ五寸釘の先端が・・・

車を降りて恐る恐る見ると、
ルーフにわら人形が3つ並んで打ち付けられていた。

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2020.07.31|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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