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小学か中学の夏休みだったと思うんだが、 - 超怖い話 実話

小学か中学の夏休みだったと思うんだが、

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小学か中学の夏休みだったと思うんだが、
親の仕事の都合で従兄弟の家に昼の間だけ居させてもらうことになってた。

勉強道具なんて持ってきてないから暇で暇でしょうがなくて、
家の二階の漫画がたくさん置いてある場所にいることに決めた。

そこは二階への階段をのぼったすぐ横にある場所で
横に長細い窓がある。

落ちないように開けられなくなってるから
暑くてしょうがなかったのを覚えてる。

テニプリやらなんやら大量の漫画を読んでいると
いきなり窓に何かがぶち当たるような音がした。

びっくりしてそっちを向くと
黒い人型だったか…

とにかく真っ黒い何かが窓に張り付いてる。

もちろん人が乗れるような所は外にはない。

そりゃもう驚いて転がるように階段をおりて
従兄弟に言いに行った。

そしたら従兄弟は、

「大変だったな。
こういうことは珍しくないし
反応しなきゃいいだけだから」

と実にアッサリ言った。

従兄弟一家は霊感がクソ強い上に
家の立地も霊の通り道にあるだとかを後で聞いた。

人生初の心霊体験で死ぬほどビビったが、
それよりもそんな体験が日常になると
こんな反応になるんだなという事実に
ガキながらビビったし今でも怖いと思う。

慣れって怖い。

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2020.07.11|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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