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【超怖い話 実話】帰れない恐怖 短編  - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話】帰れない恐怖 短編 

超怖い話 実話 短編


先月の中頃、妻の実家へ子供を連れて遊びに行った時のことだった。

妻の実家へは、挨拶程度に2回しか顔を出したことしかなく、

泊りがけで行くのは今回が初めてだった。

そこは県境にある小さな町で、さらに町から少し離れた田園が続く、のどかな所だ。

妻はお義母さんと、何やら楽しげに話しをしながら夕飯を作っていて、

子供は、お義父さんと遊んでいた。

私は少し居心地の悪さを覚え、散歩でもしてくることにした。

妻に散歩をしてくると伝え、外に出ると、夕焼けが私を橙色に染めあげた。

道は人通りが少なく、煙草を吸いながらブラブラと散歩をしていると、

左側の林の中に道が一本あった。

その一本道が不思議と気になり、私はその道に入った。

しばらく行くと、お堂のような建物が私の目の前に姿を現した。

鳥居が建っていて、神社なのかと思った。

嫌な感じがし、背中に悪寒が走る。

しかし、お堂と鳥居以外は何もなく、帰ろうとお堂に背を向けた時、それは起こった。



バンバンバンバン


私は驚いて振り向くと、お堂の扉を誰かが叩いているようだった。


IMG_1886.jpg

辺りは日も落ちかけて、暗くなってきている。

まさか、地元の子供がお堂の中に閉じ込められてしまったのではないのか?

その時、私はすぐにその場を去りたかったが、そんな想像もしてしまったので、

扉を開けて確かめることにした。

実際、怖いもの見たさもあった。

「おーい、誰かいるのか?いたら返事しろぉー!」

何の返答もない。ゆっくりお堂に近づく。

引き戸になっているお堂の扉に手をかけた。

扉を開けたが、誰もいない。

暗かったが、奥にはお地蔵さんが祀ってあった。

お地蔵さんはちょっと不気味だったが、これで帰れると安堵した。

その瞬間、肩に重みを感じ耳元で息づかいが聞こえ、その後にかすかに聞こえた声。



「まだ帰るなよ・・・・」




怖い話  ランキング ★★★★☆

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2018.09.30|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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